エジプト旅行記(ナイル川クルーズの旅)
2006年1月名鉄観光パノラマツアーで「エジプト・ナイル河クルーズとアブシンベルの夜明け」に
参加しました。総勢6名。川崎・京都・愛媛から_。冬と言えどもアフリカのこと、朝夕の気温は低く
ても昼間は暖か。遠く古代のエジプトを偲んであっという間の10日間でした。 思いを馳せた^o^_
ラムセスU世は事実かどうかは不確かですが、とてもハンサム。対面の感動を絵にしてみました。
興味のある方は日本画Tをご覧下さい。!(^^)!(^o^)!(^^)!(^o^)!(^^)!(^o^)!(^^)!_______?
フィラエ島のイシス神殿は、__オペラ「アイーダに登場する神殿」見所は沢山ありました。(^o^)(^o^)

関西国際空港⇒カイロ⇒ 三大ピラミッドとスフィンクス観光⇒数々のピラミッドとメンフィス博物館
ルクソール⇒王家の谷・ハトシェプト女王葬祭殿・メムノンの巨像⇒⇒カナルック神殿と
ルクソール神殿⇒エドフ・ホルス神殿⇒アスワン観光⇒イシス神殿⇒アブシンベル観光
アスワン⇒カイロ・エジプト考古学博物館・モハムド・アリモスク観光⇒関西国際空港(^'^)(^'^)(^'^)

カフラ王のピラミッドとスフィンクス

数々のピラミッドがありましたが、やはりここが
最も有名。でも、興醒めなのはカイロの街の
すぐ側にあること。  もっと砂漠を駱駝か車で
移動して行って初めてピラミッドへ到着すると
想像を巡らせていたので、ちょっとガッカリです。
側にあるホテルの庭からピラミッドを見たり
ホテルの窓から見えていたり、移動中の
バスから見えていたりです。
ロマンティックに考えていると期待はずれかも?
王家の谷 ハトシェプト女王葬祭殿 メムノンの巨像
ナイル川クルーズ状況
クルーズ船内。毎日ベッドカバーが
ワニや孔雀などの形に折たたまれ
ていた。こんな体験ありません。
でもテレビも冷蔵庫も壊れていて
使用出来ません。不便でした。
着岸。決められた場所ではない
所に着岸することがあった。
岸と舟に板を渡して手すりは
丸い棒を人間が持っている。
夜の時間のパーティー
ディスコやベリーダンスの
パーティーがあり、これは
ガラベヤ・パーティー。
民族衣装を着てパーティーを
愉しむ。
船上からの風景   
     
エジプトのホテル

 (上)カイロにあるソフィテル・スフィンクス
   1月初でしたがクリスマス。イスラム教の国
   エジプトにもキリスト教信者もクリスマスも
   あるようです。テラスからは3大ピラミッドが
   見えました。
 (下)アブシンベルにあるセティ
   フロントがあるロビー。アフリカっぽいです。
   外の様子は地中海海岸やメキシコ等の
   ホテルの庭に似ている。
フェラエ島にあるイシス神殿
 
 アスワン・ハイダムの完成により「ナイルの真珠」と
 言われていたフェラエ島が完全に水没したため
 ユネスコにより地勢が似ていたアルギニア島に
 移築されました。現在はかつてのアルギニア島を
 フェラエ島と呼んでいるようです。

 イシス女神に捧げられた神殿でオペラ
 アイーダの中にも登場する神殿。

 夜のライトアップショーは、イシス神とオシリス神の
 伝説を聞くアトラクション。音と光のショー

 「王であるオシリスは弟のセトに妬まれ、体を
 バラバラにされエジプト中に撒かれましたが、
 オシリスの妻イシスが散乱した遺体を拾い集め
 アヌビスにより再生の儀式を行い命を目覚めさせ
 復活させたと言われているようです。
 
ホルス神殿
 ハヤブサの形をした神様を
 祭る神殿でエジプト国内で最も
 保存状態の良い神殿。
 紀元前237年から約2世紀を
 かけて完成した壮大な神殿。
 繊細なレリーフが周壁に
 描かれてる。
カルナック神殿
カルナック神殿はエジプトで最大級を誇る神殿
ルクソール神殿
カルナック神殿の付属神殿
として建てられた。
アブシンベル神殿

 ラムセス2世によって建造された岩窟寺院。
 ラムセス2世は太陽に輝くヌビアの地をこよなく
 愛したと言います。この地にファラオの権力が
 永遠の物となるよう願いを込めて巨大な神殿を
 造り上げました。一時、神殿は砂に埋もれ忘れ
 去られていたそうですが、L.ブルクハルトにより
 発見されその勇姿を現しました。
 アスワン・ハイダムの建設によって水没の危機に
 ありましたが、ユネスコの協力によって移築され
 保存されています。
 
 大神殿と小神殿があり大神殿には正面に高さ
 20mものラムセス2世巨大座像が4体、内部には
 8体の立像があり最奥の至聖室の神像は年2回
 だけ、入り口から光が差し込む神秘的な設計に
 なっているそうです。(朝焼けに輝いて赤く染まった
 神殿)
 
 小神殿は第一王妃ネフェルタリのために建造した
 のもで、神殿の正面にはネフェルタリの立像が
 ラムセス2世の像に守られるように挟まれている。
 ラムセス2世は7人の王妃と数十人の愛人との
 間に200人の子をもうけたと言われていますが、
 「最も美しい」との意味を持つネフェリタリは
 ラムセス2世が最も愛した女性であったと言われて
 いるそうです。〔昼間の光に輝いて白く輝いている)
〔上〕カイロ市内にあるエジプト考古学博物館
    イタリアのトリノにエジプト博物館があり
    入館した事があります。ガイドブックによると
    このエジプト考古学博物館の次にエジプトに
    ついての資料の量を誇っていると書かれて
    いました。イギリスの大英博物館でもかなりの
    資料を観覧しました。相当数の資料が
    海外へ流失している様ですが、それでも
    見切れないほどの展示物が展示されて
    いました。
 
〔下〕ムハンマド・アリ・モスク
    建材にアラバスター〈方解石の一種)が
    多く使用されているためアラバスター・モスク
    とも言われます。