花の公園巡り3日間 

 024年4月22日より、阪急交通社「クリスタルハート」の「ホテルニューオオタニ(東京)に泊まる絵ハガキのような
 大藤・芝桜・ネモフィラ 花の楽園めぐり 3日間」
に参加しました。

 
ネモフィラの丘には以前から行ってみたかったので参加しましたが、ネモフィラだけではなく、「あしかがフラワーパーク」も素敵で
 驚きでした。

 近くに住む人々は丁度良い時期に花を見に行ける・・・「好いなー。」と羨ましく思いましたが、お花の最盛期は大変な混雑で、人を
 かき分けかき分け歩くように気を付けなければならないほどですが、価値ある時間が味わえる素敵な公園でした。

 東京の根津神社も多くのつつじが咲いていて、見ごたえがあります。ここも外国人も多く来ていて有名どころのようでした。
 とても華やかな風景でした。

 宿は、一泊目は「鬼怒川温泉」の「日光きぬ川 ホテル三日月」でした。お風呂に純金の五右衛門風呂が有名で、全国の
 ホテル三日月には、金・銀の五右衛門風呂があるようです。私も、純金の五右衛門風呂に入ってみました。むしろ露天風呂の方が
 気持ち良かったですが・・・・。

 もう一泊は東京で「ホテルニューオオタニ」。ここは以前から庭園が有名で都心とは思われない広さの日本庭園があり、中には
 いくつかのレストランや屋外プール、人口の滝や池があり、森の中を散歩するには最適です。

 京都のホテル「ウェスティン・都ホテル」の庭園が思い出されるホテルです。ここは都心にあるので味わいは京都とは少し違いますが、
 素敵なホテルで、関東に住んでいた時には、時々食事に行っていました。

 ちょっと贅沢な時間を過ごしに、贅沢気分を味わいに行ったものです。久しぶりでした。

  追記=今回の添乗員さんとてもおしゃべり・・・ある地方からの数名団体客もとてもおしゃべり・・・この人たちの会話がまるで
     集団漫才でおかしかった。ほとんど高齢者の団体ですが、若くては入っていけそうにない・・・。高齢者の私でも無理!!
     でもまあ…楽しかった。バスの中がきわめて五月蝿い・・・こんな、日本人客のツアーは初めてでした。
     アメリカ人客の中に入ってのバスツアーは、こんなものではありませんでした。大騒ぎでしたが・・・。

一日目

 朝、朝食のお弁当を作って、5時半に出発して、三越前からタクシーで空港に向かい、空港の椅子に座ってお弁当を食べた後、
 旅行社から航空券を貰ってチェックインし、8時55分発の羽田行きに搭乗しました。

 羽田は雨でしたが、「国営ひたち海浜公園」に到着したころには、明るい曇りの天候となっていました。お天気が良いと写真写りは
 良いでしょうが、歩くのにはきついようです。かなり歩きます。大きい丘の頂上を目指すと大変なので、小さな手前の丘で止めました。

 ネモフィラだけではなくチューリップも最盛期を迎えていて、森の地上が色とりどりお花の絨毯でした。素敵でした。

ひたち海浜公園・ネモフィラ


ひたち海浜公園周遊ミニバス&ひたち海浜公園・チューリップ



 その後、鬼怒川温泉へ向かい「日光きぬ川 ホテル三日月」に宿泊とお土産を買って一日目終了。ここの温泉も気持ち良い単純温泉で
 ぬるぬるしないすっきりした温泉でした。

二日目

 朝8時15分出発。あしかがフラワーパークへ。曇り空たまに雨。気温18度位の暑くない日でした。

 藤を中心に多くの花でコーディネートされていた華やかな「花のテーマパーク」飽きません。見ごたえのある時間を忘れる公園でした。
 お目当ては藤でしたが、藤はまだ5分咲きでした。昼食は公園内の花の中でお弁当です。
 あてがわれたお弁当は残念ながら美味しくありませんでしたが、食べたところは花に囲まれて、素敵な昼食となりました。

 5分咲きの大藤だけではなく多くの花が色とりどりに植えられていて素敵なフラワーパークでした。時間が経つのを忘れます

 観光客も多く大賑わいでした。台湾からの観光客らしい中国語が聞こえていましたし、ヨーロッパ、アメリカ系人々もまずまずおられました。

あしかがフラワーパーク



公園内で買った藤のお土産写真集   


 ハンドクリーム


藤の香りの紅茶


藤の花蜂蜜
 

      藤蜂蜜生キャラメル           
 お土産物販売店も混雑して時間が間に合わず、小さなお店を
 選んで少し買ってきました。
 藤の花を利用した紅茶やハチミツ、ジャム、ハンドクリーム
 ほかです。

羊山公園・芝桜
 羊山公園は森を開いた場所にあり、駐車場から15分余り歩きますが、規模は小さく他の芝桜にやや負けています。

 町興しと思えますが、少し工夫が必要かも・・・?広島の世良高原町の芝桜を見ていたためちょっとがっかりでした。写真は2枚の写真を
 合成していますが、上手くいっていないところもあります。ご容赦ください。

 宣伝文句は期待できたのですが、まあここは少し期待外れのようです。

 見学後、一路東京のホテル「ホテルニューオオタニ」に向かいました。途中、柴又に立ち寄って、帝釈天近くの「川千家」でうなぎの夕食を
 取り、ホテルニュー大谷へ到着しました。

三日目

 朝、ゆっくりの9時50分出発。雨です。まず、国会議事堂を見学しましたが、中高生の修学旅行生の見学で大混雑でした。地元の学生が
 来るとなると国会議員の人も待合場に出てきて説明する国会議員は多いそうで、たまたま石破茂氏が地元の高校生に説明しているところでした。

 元気そうににこにこして解説していましたが、一緒に写真を取ったりのサービスを行う人も多いと言います。

 その後は、東京会館の・銀座スカイラウンジで昼食をとって、雨の中旧岩崎邸へ向かいました。華道家・假屋崎省吾氏のお花がここかしこに
 生けられトークショーも行われていました。

河原崎省吾氏の生け花


 雨の中300株のつつじが生息しているという根津神社に向かいました。つつじは盛りだということで訪れましたが、もう終わっている木も
 多くありました。その割には素晴らしく美しく訪ねた甲斐があったと思われました。見物客も多くいましたが、聞こえてきた話によると、
 「今日は人が少なくて好いわー。」と言っています。雨のせいで見物客は少なかったようです。素晴らしかった。見ごたえがあります。

 この根津神社は通常は無料拝観できるそうですが、つつじの時期だけ入場料を取っているそうです。入場料を払わずとも、境内の入口から
 美しい斜面が見えますが、つつじの回廊を歩いてみる価値は多いと感じるほど素敵です。

根津神社のつつじ 

根津神社つつじ動画 (画面が止まっている場合は、画面上をワンクリックして下さい)

 根津神社見学の後一路羽田空子へ向かいました。中四国から申し込んだグループの集まったツアーなので、早い出発の飛行機に合わせて
 羽田に向かうため、私達松山行き組は、3時間も早い到着で、待ち時間が多すぎて大変です。

 クレジット会社のラウンジで一時間過ごし、食事で一時間過ごし・・・じっと待つこと一時間・・やっと松山に到着しました。

 今回のツアーは、「お花見ツアー」ですので、歩く距離がすごいツアーでした。ツアー客は皆さん健脚でしたが、公園に来ている人々の中には
 車いすの人も多かったです。親しい人に支援を受けながら、美しい花の絨毯の丘や公園内を車椅子で散策していて良い時代になった・・・と
 感じたものです。

 昔だと「迷惑をかけたくない・・・。」と引け目に感じたり、「手足まといだ・・・」とか「迷惑だ・・。」と罵る人もいて、こんなに
 思いやりはなかったと思います。日本人も洗練されて優しくなりました。素晴らしいことだと喜んいます。心に余裕がある民族になった
 とも言えそうです。

 泊まったホテル

日光きぬ川 ホテル三日月

ホテルニューオオタニ

買ったお土産



 ここのところ、お土産の買い過ぎが続いて
 います。

 コロナで疲弊していた旅行業界への支援から
 始まった土産物買い…癖がついてしまったよう
 です。

 大抵は他人様へ差し上げてしまう品物で
 食べると無くなる食べ物類が主流です。
 高齢になり終活を始めるようになって、もらう側の
 事情に気を遣う習慣も付きました。


「ひとりごと」に書いた記事」
まだ運は低迷期なのか?

 あす22日から関東地方にお花見旅行をします。ひたち海浜公園のネモフィラ・あしかがフラワーパーク大藤・羊山公園の芝桜・東京
 根津神社のつつじを見るツアーです。ついでに国会議事堂見学と旧岩崎邸庭園を見学します。岩崎邸庭園は、関東地方に
 住んでいた時行っていますが、久しぶりです。

 ただ、明日から関東地方の天気を調べると、雨や曇りです。晴れ女・晴れ男夫婦の私たちにしては、不運ですがどうなることでしょう。
 せめて曇りであって欲しい・・・。          (2024年4月21日)

追記=旅行は無事終えましたが、予想通り東京は雨でした。しかし、ひたち海浜公園の花を見る時は、明るい曇りで、熱くなく寒くなく
   好い具合でした。
   あしかがフラワーパークも丁度良い曇りと時々小雨・・・添乗員さんの話では、「お天気が良いとこの時期暑くて、歩くのが大変。」
   とのことでした。

   「皆さん何か持っている・・・日頃の行いが良いのでしょう・・・。」とお世辞たらたらで、会話で盛り上げていましたが、
   正解かもしれません。

   他の写真は、後に「旅日記」で披露します。日本の花の時期は素敵です。花を愛でる日本人は、癒されるように手入れが素敵で楽しいですし
   ゴージャスです。

   イギリスの「イングリッシュガーデン」は自然で清楚・少し寂し気な雰囲気ですが、日本のフラワーガーデンは手入れが行き届いた
   センス豊かな色合いにまとめられ豪華な公園として管理されていました。

   外国人の見学者も多く、すごい賑わいでした。この時期の入場料だけで、一年分の費用が賄えるに十二分と言う感じに混んでいました。
    (2024年4月25日)