北海道・根室・知床・阿寒・十勝

 2024年6月23日から5日間の「北海道で過ごす 特別なお二人の旅・5日間」という阪急交通社のクリスタルハートの旅に
 参加しました。

 これ少し変わったツアーで、ファーストクラスのバス「雅」で行く・・・という大型バス12人乗りバスを利用するものです。
 添乗員さんとガイドさんを乗せるため、10人限定です。

 そしてかなり費用が高い。5日間で一人37万円前後という国内旅行では破格の価格設定がなされていました。
(出発日により
 金額設定が異なります。)


 6月23日出発は参加者6名です。私達を含めて、もの好きの人々と思われます。バスの写真は下のようなバスです。
 バスのトイレとは思えない広さのトイレ付きですから緊急の際には安心ですが、トイレ休憩の方が地上に足がついてる感じで
 安心です。結果誰も一度も使用せずでした。
   
 しかしこれ、思ったより窮屈で窓の景色も見えにくい・・・。正面のテレビ画面には、バス進行方向が映りますが、バス酔いしそう
 でした。リクライニングはかなり倒せるようになっていますが、必要なし・・・。

 プライベート空間を重視した感じですが、あまり感心しませんでした。

 この旅行「一度体験しただけで良いかも・・・?」 人気は上向きにはなりそうに思えない・・・。もの好きが一度だけ体験して
 みたくなるだけのバスだったとも思えます。

 長距離深夜バスに使用すると良いかも・・・?座席12では運賃高くしないと採算取れないでしょうが・・・。

一日目(6月23日)

 例によって朝ごはんのお弁当を作ってタクシーで出かけ、松山空港で食べました。
 コンビニのおにぎり1ケ、牛ステーキ(朝からステーキですが、私達は大好きです。)
 卵焼き、いかとホタテ・人参の煮物、スイカ、三色レタスとトマトです。高齢者の
 朝食ですが結構食べます。野菜が多い。

 松山からは二人だけ・・・徳島と名古屋から・・・総勢6名でした。10名限定ですので
 6名でも催行したようです。

 羽田で乗り換えて新千歳空港まで・・・新千歳空港で集合してバスに乗りました。

 一路、今日の宿泊場所・層雲峡温泉まで・・・。途中砂川でトイレ休憩でしたが、
 ここ以前立ち寄ったことがあります。

 素敵な建物の「お土産屋さん」です。

 綺麗なお土産ばかりですが、初日のため買うと大変です。

 好みの「チーズ」があったのですが、買えませんでした。後で探しても
 見つからず残念でした。

 また、ここには「ハスカップのお茶」を売っていたのに買わず仕舞いで
 これも後からでは、見つけられませんでした。残念!!

 ハスカップは「ジャム」を買ってきました。今日の宿・
ホテル大雪の写真

二日目

 朝9時、ホテルを出発して二つの美しい滝を見学。
 
   
 道の駅 おんねゆ温泉でトイレタイム。網走刑務所を見ながら昼食地の港へ。網走産の海の幸を使った海鮮丼を頂きましたが、
 ここの味は、好みではなく、残念。地元の味でしょうが・・・田舎の味と言った感じです。

 ガイドさんが教えてくれました。遠くの桟橋に「大鷲」だったか「ほおじろ鷲」がとまっています。遠いのでズームで撮ってみましたが、
 よく判りません。でも見えてラッキーだったようです。幸運がやってくるかも・・・・?

網走港と帽子岩 食後に近くの喫茶店でソフトクリーム 大鷲 or ほおじろ鷲

オホーツク流氷館

 雨の中「オホーツク流氷館」を見学しました。

 初めに流氷の映像を見ました。なかなかの迫力で
 良い時間でした。

 その後、マイナス25°C体験。濡れたタオルを振り回して
 瞬間で凍らせる体験もあります。

 小さな水族館には、「クリオネ」もいましたが、写真には
 撮れませんでした。

 流氷館の屋上からの風景は、雨のためガスがかかって
 全く見えませんでした。

 流氷ソフトクリームはサービス品。美味しかった・・・夫が
 糖尿病のため、一口味見をした残りも私が・・・二つ分
 頂きました。
 
 雨のため、一路知床を目指しました。知床の宿は知床ウトロ温泉北こぶし 知床ホテル&リゾートでした。

三日目

 朝8時出発で、ウトロ港から観光クルーズ船に乗りました。お天気も良く、多くの観光客が乗船しましたがまだ最盛期に比べると
 少ないようです。90分の乗船です。行きはよいよい…帰りは船酔いで、少々しんどいクルーズでした。

 夫は平気だったようです。私は車や船には酔い易く、酔い止めの薬が必要です。   
クルーズ写真

 下船後、ウトロ港から20分ほどで、「オシンコシンの滝」に
 到着しました。

 この滝、しぶきがががるほど近くで見ることが出来ます。

 少し高い位置まで5分ほど登ります。

 外国人観光客も多く、観光地として有名どころのようです。

 迫力ある素晴らしい滝でした。

        

      オシンコシンの滝動画


 昨日雨だったため、通過した「天に続く道」に立ち寄りました。天候もよく、まっすぐに伸びた道の登りになっている場所が天に向かって
 伸びているように見える場所です。 道端にはルピナスの花が咲いていて、広い台地は北海道の広さを表現して…素敵な場所でした。

 このまっすぐな道、メキシコでメリダからウシュマル遺跡に向かうジャングルの中の真っすぐな道路、南米アルゼンチン・パタゴニアの
 真っすぐの道を思い出しました。北海道は広いなー。
  
 その後、2022年にオープンしたという展望スポット「摩周湖カムイテラス」に向かいました。

 昨日と変わって良い天候に恵まれ、摩周湖を上から眺めることが出来ました。この辺りのお土産に「まりも羊羹」を買って帰りました。
 
 昼食には、摩周豚丼を頂きましたが、これ、割と美味しい丼でしたので、豚丼のレトルト製品をホテルのギフトコーナーで
 買って帰りました。
 

900草原展望台

 
展望台から360度風景が見えます。お天気も良く、のどかな田園風景には、放牧された牛や牧草刈りをするコンバイン作業の風景が
 ありました。30分もの長い時間、「ぼっー」として時間を過ごしていると別世界にいる感じです。天国にいるような思いでした。
 世の煩わしさなんて、少しも思わない・・・。
  
 

宿 「あかん悠久の郷・鶴賀」
 このホテルでは、特別仕様の「レラの館」と言う部屋が
 用意されていました。

 この部屋は、アイヌ文化をイメージした部屋でしたが、
 黒色の柱やドア・床の色調に重厚感があり
、私達の好みでは
 ありませんでした。ちょっと重すぎ・・・。

 そして、窓の外にはすぐ近くに隣のビルが迫っていて圧迫感が
 あります。窓を開けると景色が見える方が開放感があって
 好きです。

 自分で予約するならこんな場所は選択しないでしょうから
 体験できてよかったと思うべきなのかもしれません。

   
庭の風景と湖畔の鳥の鳴き声

 日本文化を体験したい外国人向けかもしれません。

 左下写真のドアが玄関、ここからは「レラの館」の宿泊者のみの
 スペースとなります。専用の足湯や数部屋かありました。

四日目

 朝9時にホテルを出発して釧路湿原・温根内木道に向かいました。今の時期は、花も少なく観光客も少なく静かでした。湿原で鳴く鳥の声を
 録音してきました。お聞きください。近くに来た鳥も写真に撮りましたが、鳥の名前は判りません。
       
   湿原風景と鳴き声・音声1          湿原風景と鳴き声・音声2     
 この日の昼食に「ひがし北海道の魚と動産牛を使用した養殖コース」を頂いたはずなのですが、全然思い出せません。どんな食事だったの
 でしょう。高齢になると、昔のことは覚えていても、寸前のことを忘れます。困ったものです。

 しかし思い出しました。プリンスホテルの最上階のレストランでの食事でした。思い出した・・・!思い出した・・・!まだ大丈夫???

 その後、「フィッシャーマンズワーフ」に立ち寄って、「サンマの加工品を3っつ買って、釧路川に架かる橋を見てバスに戻りました。
 このさんまの加工品、我が家に戻ってすぐ食べましたが、美味しかったです。これはお勧め・・・かも? サンマの缶詰の味。
     釧路川にかかるこの橋
 幣舞橋(ぬさまいばし)と
 言うそうです。

 春夏秋冬・4つの裸像の
 彫刻があります。

 当日は曇りだったためか、
 下流方面すごく神秘的でした。

 夕陽の写真は、ホーム
 ページより頂きましたが、
素敵ですね。

今回はツアー参加で
夕方まではいられなくて
残念でした。

下左の写真は、四角の
歩道に埋め込まれた
タイルと表現するのが
適当かと思われるもので
ヨットがデザインされていて
面白いものでした。

いけだワイン城

 遠くから見るとお城ですが建物が新しいので、ヨーロッパの古い城を沢山見ている私達には、お城とは思えませんでしたが、良い観光地では
 ありました。

 ここの限定品だろうお土産も多く、ワイン仕立てのジャーキーやコーヒーなどを買ってきました。インスタ映えする写真スポットもあり、楽しい
 観光でした。しかしここ、葡萄酒研究所だと言います。研究所でワインやお土産を売っています。
 
 ワイン場を後にして、今夜の宿十勝温泉・観月苑に向かいました。早めの到着で、ホテル周辺の散歩で足慣らしの後、夕食を済ませて
 温泉に入って就寝しました。

 毎日のように温泉三昧で、お肌つるつるです。やはり、温泉はお肌にいいようです。

五日目

 朝早く、3時にもなると明るくなっていました。目が覚めた3時半ごろには太陽が出ていて、川の向こうで気球が飛び立とうとしていました。

 早朝の窓の外の音声を録音してみました。
十勝の朝の風景と鳥の声
 
 
 翌日の朝、ホテルの名前の通り朝、青天の空に半月のお月様が出ていて気球と共に空を彩っていました。 暫くの間見惚れていた私です。
 写真でお楽しみください。


 朝9時出発で「真鍋庭園」に向かいました。
   
 真鍋庭園はNETの情報によると「日本初のコニファー(針葉樹)ガーデン」として知られていると言います。事実見学すると森の中で案内人から
 説明を受けている状態でした。お花などもありますが数少なく、針葉樹中心に説明された感じでした。

 所々、休憩所や教会などもあり公園のような森でした。広さは25,000坪もあり、日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園などで構成されている
 ようです。結果、落ち着く公園散策でした。

 近くに住んでいたら、お天気の良い日に時々来て、散歩したり・・・お茶を飲んだり・・・と時間を過ごしたいところでした。

 「真鍋庭園」を後にして「六花亭帯広本店」に立ち寄りましたが、私ブランド物好みではない性格で、少ししか買い物はありませんでした。

 多くを買って郵送している人が多いです。

 私は、地方のあまり売れそうにないお土産店で、ちょこちょこ買って増えてしまったものを、ホテルでお土産を買って一緒に送ってもらいます。
 だから戻ってくると、旅行先のブランドお土産品は少ないです。

 時々食事に加えて思い出しながら食べています。高価なブランドお土産より楽しめますが、面白いものも買ってきます。

 その後一路「新千歳空港」へ。チェックインの後、でチーズを買って帰途に就きました。松山には夜9時過ぎ到着。松山は雨でした。

旅行感想
 国内ですが、久々に5日間の中期旅行を行いました。夫が糖尿病になったり、コロナで人込みを避ける時期が続いていたためしなかった
 旅行を始めてから、5日間の旅行は初めてでした。

 疲れたと言えば疲れたかもしれません。しかし、国内でも北海道は、初日と最終日は、ほとんど観光になりませんから、3日では観光不足です。

 温泉に入るのが・・・・そして、美味しいものを食べる・・・珍しいお土産を買うことが目的になってしまいます。

 今回の旅行は、住んでいる四国とは違う広大な土地をバスで走って、広さを感じ日本文化の少し違った様子も感じ面白かったです。

 ちょっと贅沢な旅行をしてみましたが、海外旅行に比べるとお安く、「たまには良かったかな・・・?」と感じました。

 元気な内に、色々国内も楽しんでおこうと思います。大分コロナ前の人の移動に戻ってきた感じです。

 買ったお土産
1.らーめん3種  どれもまあまあです。普段食べてるのと違って気分転換になります。
   2.ワイン  ちょっと気になって買ってみました。
      3.ジャーキー(牛&鹿肉)
  前回豚のジャーキーが美味しかったので買いましたが豚ほどおいしくありません。  

4.ミントシャワー
 これ、ガイドさんに
 よるとベランダの
 植木や生ごみに
 噴射するとコバエが
 いちころだと説明
 していました。
 先に説明してくれたら、
 多くの人が買ったと
 思います。
 私はそれを知らずに、
 この地方の特産品
 として買ったものです。
5.流氷カレー  
 
これルーが2種類に
 なっています。
 海と流氷をイメージ
 したブルーと
 アイボリー。
 ちょっと不気味
 ですが、味は
 美味しいです。


 
6.スープカレー
 
         初めて北海道に行ったとき有名になっていたスープカレーです。また買ってみました。これ、このままで食べず、油炒めした
          千切りの玉ねぎ、トマトピューレー、ほたてスープの素などを加えて少し煮込むと、抜群の味に変化します。
7.チーズ各種

          新千歳空港で買いました。本当は違ったものが欲しかった。砂川ドライブインに好みのチーズが沢山あったのに・・・。残念。
8.ハンドクリーム各種
          香りの良さそうな「ハンドクリーム」がたくさんあります。つい手が出てしまいます。
   

面白風景
 
(左)北海道の何処にもフキが生息しています。これかなり大きくなるようです。子供の身長よりこんなに大きくなるみたいですが、私が
見た限りではこんなふきはありませんでした。(中)トンボは、釧路湿原の歩道に止まっていて、死んでいるのかと触ろうとした瞬間
飛んで行きました。

(右)水芭蕉に似たこの花は「ヒメカイウ」というサトイモ科の湿地帯に生息する植物です。

(左)バスで走っていると道路脇に「キタキツネ」が歩いていたり鹿がいたりします。これ道路そばで二頭の野生の鹿が何かを食べていました。
バスを止めてくれましたが逃げようとしませんでした。

また、度々つがいの丹頂鶴がいて、ガイドさんが教えてくれ、バスもゆっくろ走ってくれたり止まって見せてくれました。

(中)北海道の畑です。広いですね。(右)野草の白い花がそこかしこに沢山咲いていました。外来種の花で「フランス菊」と言うそうです。


「ひとりごと」に書いた記事   
北海道土産・珍品

 北海道の東、知床や
釧路・十勝方面へ旅行
しました。

 前もって天気予報を
調べて見ると曇りや雨が
多かったのですが、
一日だけの雨で、曇りや
晴れで良い旅行になり
ました。

 北海道これが3回目
ですが、相変わらず、
多くのお土産を買って
しまい散財しました。

 今回珍しく、食べ物
ではないデーバッグに
吊るそうと小さな
ぬいぐるみを二つ買い
ました。

 一つは有名で可愛い
「シマエナガ」もう一つは
多分「キタキツネ」で
あろう可愛く小さな
吊るし物の
ぬいぐるみです。


  私としては珍しい
買い物で、若かりし
頃からほとんど
見向きもしない品物です。
珍しビール

 


買ったビール


シマエナガ
 発泡酒だそうですが、色の
 着いたビールがありました。

 7種類のうち。3種類を買って
 みました。

 夫の甥二人のお土産に・・・・
 我が家にも・・・総計9本を
 他のお土産と一緒に送って
 もらいました。

 「まだ入りますが、他の
 お土産は如何ですか・・・?」
 と言われて、沢山買ってしまい
 笑ってしまいました。

 全て食べ物です。

 ほとんどがお土産や自分で
 食べる食料品です。
  赤ちゃん返りし始めたかしら・・?と心配になってきましたが、可愛くて後悔していません。早速、リュックサックに吊るして気に入って
 います。           (2024年6月28日)

北海道土産Ⅱ

 北海道の池田町にある「ワイン研究所」と帯広の六花亭本店で、オリジナル限定品のコーヒー豆を
 買ってきました。

 コーヒー好きのせいもあって、見るとすぐに買ってしまいました。

 いつも飲んでいるUCCの「ブルーマウンテン」とは違う味だろうかと興味が湧いてきます。

 そのうち飲んでみようと思います。右のコーヒーはワイン樽で熟成したものだと説明されています。
 ワインのかほりがするのでしょうか・・・?楽しみです。

             (2024年7月4日)