フランス列車周遊の旅
1994年8月から9月にかけて18日間のフランス周遊列車の旅を楽しみました。
一等車の周遊券を調達しましたが、一等車専用車両が少ないので、急ぎの時は不便です。
先進国なので、二等車で充分かとも思われました。
明るくセンシティブな国の旅行は楽しいものでした。でもニースでは、タクシーにぼったくられそうに
なり、ベルサイユ宮殿ではお釣りを間違えそうになり、でしたが、案外心地よい国で、噂のような
嫌な思いはすることはありませんでした。小さな国「モナコ王国」にも訪れてみました。

誰もが憧れるパリ。    ちょっと怖いけどロマン溢れるマルセーユ。 
優雅にバカンス気分のシャモニー。中世の町カルカソンヌ。芸術のかほりアルル。 
巡礼の町ルピュイ。食の町リヨン。毎日海岸通りのレストランを覗いて夕食を決めたニース。 
自由満喫でした。 
パリ市内写真 お城と宮殿写真
       
 オペラ座の天井 街角のカフェ   フォンテンブロー城 シャンティー城 
カルカソンヌ
中世の城壁町カルカソンヌは中世そのまま。現代の洋服を着ているのがおかしい位です。
車は城壁の外側までしか行けません。ホテルの小さい迎えの車に乗り換えて、城砦の中へ・・。



シャモニー
お洒落で小さな町。いつまでも逗留したくなる。楽しい気分になりたいならシャモニー。
そして恋の病や失恋の療養にはシャモニー。 保養地に最高。






マルセイユ
ちょっと危険な雰囲気のする港町。イタリア・ジェノバの雰囲気に似ている。港町の特徴か?
岩窟王が投獄されていたという言い伝えのあるイフ島にも行ってみました。
海辺の岩場に座って休んでいると、ヨットの中では生まれたままの姿でうろうろ甲板を歩く
男女がいて眼のやり場に困ります。「そんなに日焼けしてどうするの?」と言うほどに日焼けしていました。




リヨン と ルピュイ と グルノーブル と アルル
フランス料理の中心と言われる町リヨン(左)  
突起した岩の上に建つ教会があるルピュイ(左2)
冬季オリンピックが開催された町グルノーブル〔右)  
ローマ時代の円形闘技場があるアルル(右)
ニースとエズビレッジ
ニース
 (左2枚)観光都市ニースでは国鉄駅からホテルまでタクシーに乗りました。メーターを下ろさず走って
 やたら高い料金を請求されたので「高い」と文句を言ったところ、身振り手振りで正当化しているので
 料金を払った後で、タクシーの頭に付いている番号をメモしてやりました。そうしたらホテルで
 チェックインしている所まで追いかけてきて「間違っていた」と一部返還してきました。
 調査員か何かと間違えたのでしょう。やはりボッタクリではないか!!してやったり??
 (しかし、それでもまだボッタクられていたかも?)

エズビレッジ
 (右2枚)ニースから路線バスで・・・・。階段と海が見下ろせる村。のんびりとした田舎町。
 一日がゆっくり過ぎていきました。昼食も美味しかった。特に、ムール貝のオーブン焼。