イギリス北部ドライブの旅
1995年夏。レンタカーでエジンバラからスコットランドへ。そして湖水地方へ南下。次に北ウェールズの
スノードニア国立公園を縦断してストラットフォード・アポンエイボンまで。ドライブを楽しみました。(^.^)(^.^)
ストラットフォード・アポンエイボンからはバスでロンドンまで。〔鉄道を利用予定でしたが日曜日は運休〕
イギリスの田舎は車に限る。のどかだし運転マナーも良い。のんびりドライブでした。(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)
ちなみに、イギリスでの運転免許証取得は割と簡単なようです。隣に運転免許を持っている人が乗って
いれば練習は可能。教習所の車での練習は、一人目の修得者の家に車を運び練習の後、次の修得者
の家まで行き、二人目に交代して3人目の修得者の家まで・・・・。と言った具合に練習して教官のOKが
出れば運転免許証の交付となるようです。  その話を聴いてから時々練習中の教習所の車に出会い、
あれが教習中の車なんだと区別がつきました。日本の運転免許証取得はとても厳しいのに、どうして
事故が多いのかと疑問に思います。厳しい練習や知識より、運転者の意識が問題なのでしょうか?(;O;)
ロンドン・ヒースロー空港エジンバラカーロスピットロホリーストーン・ヘブン
スターリング湖水地方チェスターコンウェイ城カナフォン城スノードニア国立公園
ストラトフォード・アポン・エイボンロンドン___________________

 追記=エリザベス女王が亡くなりましたが、イギリス北部を旅行中に、私達は女王の乗られた車に
     遭遇したことがあります。

     バルモラル城入口付近の道路を車で走っていた時、女王の乗られた車が正面からやってきました。
     警備の人に停車を促されて止まって待っていると女王の乗った車がゆっくりと走ってきてバルモラル城に
     入って行ったのです。
     大勢の地方の国民が沿道で手を振って歓迎していました。亡くなられてしまうと懐かしい思い出と
     なりました。

     女王は夏はいつも南スコットランドのエジンバラに近い場所にあるバルモラル城を避暑地とされて
     滞在しておられたようです。

     不在中はお城を開放して一部が観光できるとガイドブックに載っていました。私達の旅行中は女王滞在中で
     見学はできませんでした。 

エジンバラ城から見たエジンバラの街。(古くて重厚な感じ。

  ここからレンタカーでの出発。イギリスの車は方向指示機が
  ハッキリしません。確認できず不安な運転。
  右か左か自分の中で常に確認。その上、方向指示機とワイパーが
  逆に付いているから、日本車に慣れた私達はよく間違え
  ワイパーが動き出した。のろのろ運転から行く。
  なるべく田舎を選んで通過する。慣れると快適。

ヒースに感動。

 スコットランドで地方をドライブすると一面紫色の絨毯を敷きつめた様な
 風景。ヒースの花が咲いていた。
 エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」を思い出す。
 厳しい自然の中の花には寂しさとたくましさが混在している。
 遠くで見てると素敵。

白亜のお城・ブレア城

 ピットロホリー近くにあるブレア城。天皇陛下と美智子皇后のお写真が
 置いてあった。訪ねられたことがあるようです。
 白亜の城でおとぎの国のお城のよう。

B&B体験

 イギリスの民宿B&B
 B&Bはベッド&ブレックファーストの意味。
 なかなか素敵なプチホテル並みのものが
 多い。〔右〕は湖水地方で泊ったB&B。
 〔左〕はバースで泊ったB&Bの食堂。
 こんな所での朝食は気持ちいい。
 主人がゆで卵を残していたのを片付けようと
 するので、「これはテイクアウトです」と言って
 おやつにしようと思い貰っておいた。
チェスターの街   美しいったら素敵な街。インパクトありました。
              城塞に囲まれた町という感じです。

   ここでは、グロブナーハウス・ホテルに泊まりました。駐車場から浦口経由で
   チェックインしましたが、重厚な感じの素敵なホテルでした。

   ポストカードを持っていたところ、品の良い老齢のコンシェルジェが静かに
   近づいてきて、ポストに投函してくれました。
   手数料がかかるというので、持っていた小銭をすべて渡したところ、
   余分だった小銭は返してくれました。
  
北ウェールズ地方のお城。

 〔左〕コンウェイ城。
   城壁に囲まれた街とコンウェイ川が
   お城に上ると真下に見える。
   崩れ落ちているが、壮大で感動もの。
 〔右〕カナフォーン城
   海のそばに建つ大きいお城。中庭も広く
   管理が行き届いていてお城らしい。
   現在でも皇太子の戴冠式がここで
   行なわれていると聞く。

田舎も素敵

 北ウェールズのスノードニア国立公園を縦断中通過した町並み。
 イギリスらしい落ち着いた街だが結構柱が歪んでいて古い。地震国日本では
 少々心配な建て方。絵になりますねー。
ストラトホード・アポンエイボン

 街の様子。観光地らしく美しく花で
 飾られて目を愉しませてくれる。
 シェークスピアの妻アン・ハサウェイの実家と
 言われている。入ってみると二階の床は
 ガタガタで古い建物。外観はとても可愛い。
 ストラトフォード・アポンエイボンは
 観光客ばかり。近くのお城ウォーリック城
 何故か中世の洋服を着た人々で溢れ 
 ていてまるでアミューズメントスタジオか
 映画の撮影現場の様でした。
 いつもこうしているのか?何かのお祭り
 だったのか?不思議でしたが楽しかった