イギリス南部ドライブの旅
2000年夏南ウェールズ・スウォンジーに住む甥と一緒にドライブ旅行をしました。^^
地図を片手にのんびり旅。日本と同じ左側通行。右ハンドル。安心でした。(^o^)(^o^)
ブレコン・ビーコン国立公園では羊さんの大群に道を阻まれ、お先にどうぞ状態。('_')
途中洞穴に入ったときには落石注意のヘルメットを着用しての入場と楽しい小旅行。
甥の勧めで「サンデー・ランチ」なるものも食してみました。行き当たりばったりなので
ホテル探しも一つの楽しみ。満室で断られることも・・・。でもプチホテルの可愛いこと
お花がいっぱい飾られていて綺麗です。運転もしやすい。イギリスの田舎はやはり、
ドライブに限りますね。
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ロンドン・パディントン駅⇒スウォンジー⇒ゴワー半島⇒ブレコン・ビーコン国立公園⇒
カーディフ及び周辺⇒バース⇒ストーン・ヘンジ⇒バース⇒コッツウォルズ⇒ブリストル⇒アムステルダム
   ドライブ中見た風景

〔上〕はロンダ渓谷に向かう途中ヒースの
   絨毯で赤く染まった丘を見つけて一時停車
   しました。スコットランドのヒースの絨毯は
   もっと濃く紫だったと記憶していますが、
   場所によって色が少し変わるのでしょうか?
〔下〕ブレコン・ビーコン国立公園をドライブして
   いるとダムありましたが、その風景が
   美しかったので写真を撮りました。
   静かでしたし、観光客も近くのイギリス人
   家族連れといった感じです。


   ドライブ旅行の楽しみは自分流の時間の
   使い方が出来ること。
   「ここで止まって見よう」とか、「この風景が
   気に入ったので、止めて写真を撮っておこう」
   とか、楽しみ方は自由です。
   田舎は運転し易く快適です。
   ドライブの旅は如何?

イギリスの家は多種多様。

「我が谷は緑なりき」の舞台と言われるロンダ渓谷を
ドライブ中の家並み。なんだか素敵でつい
シャッターをきっていました。イギリスの家は
色とりどりで驚きます。石の家も情緒溢れており
木造の家も情感があり、屋根の煙突もなんとも
言えず魅力的だし、形や建て方にも変化があり
得も言われぬ感動です。
バースの円形の高級アパートなど近代的で
ゴージャスな建物も素敵でした。
 

壊れた教会もまた神秘的

ブレコン・ビーコン国立公園をドライブ中立ち寄った
トラベラーズ・インフォーメーション・センターで
近辺の観光名所の載った地図を見つけて
立ち寄って見た遺跡の中に写真のような廃墟と
なった教会がありました。〔上〕と〔下〕は異なった
廃墟ですが、中に入るととても神秘的で
不思議な感じがあります。
使用されている教会は「祈りの場所」
廃墟となった教会は「神の存在を再確認する場所」
そんな気持ちになりました。
観光客の少ない廃墟にはまだ神様の息吹が
感じられ荘厳な気持ちとなり、鳥肌が
立ったものです。
場所名はパンフレットを無くしていて、思い出す
ことが出来ませんが、そこに漂っていた空気の
厳かさは、今でも思い出されるほど澄みきって
いました。
南部ウェールズをドライブ中に立ち寄ったお城

〔上〕カーフリー城。 廃墟と化しているが、傾いた
   塔や置かれた投石機や巨大石などが闘争の
   歴史を思い起こさせる。

〔下〕コッホ城。 カーディフ郊外の森にある。
   内部も赤色の多い調度品で飾られていて
   おとぎの国のお城にでもいるようです。

バーンズレイ・ハウスガーデン

有名なイングリッシュガーデンだそうです。
日本語で解説した紙を渡された所を見ると
日本人が多く訪れる所なのでしょう。
イングリッシュガーデンの見本になっているらしく
出版物が多く出されていて、庭園内の休憩室で
販売していました。

ドライブ中に偶然立ち寄ったガーデンでしたが
チャールス皇太子やエルトンジョンの庭も
デザインされたほどに有名な方だそうです。
(インターネット検索による)
コッツウォルズの村

〔上〕バイブリー。 ナショナルトラスト地域。
   石だけで家が作られていて素敵です。
   生活するにはかなり不便だろうと想像され
   ますが、観光にはとてもいい所です。
   イギリスで「最も古い村」と言われる
   そうです。
〔下〕カッスルクーム。小さな川にかかった橋が
   この村の雰囲気をかもし出しています。
   水の流れは心を落ち着かせます。
   イギリスの田舎って素敵ですね!


   車で走っているとなかなか見つかりにくく
   道路マップと首っ丈でしたが、到着して
   散策していると心が落ち着きます。
   ゆったり流れる時間が宝物のような気分に
   なる一時でした。

プチホテル

行き当たりばったりですが、可愛いホテルに
沢山泊ることが出来ました。
豪華というのではありませんが、綺麗で清潔
部屋の内装なども家庭的なものが多く快適です。

トラベラー・マネーカードからATMで現金を
おろすのも割と便利。
街の中でATM機を見かけることが多く、
日本で使用するATMと同じ感覚です。