北部沖縄本島 & 久米島

2020年3月6日から阪急クリスタルハート・ツアー5日間で今年2回目の沖縄に行きました。沖縄北部と久米島観光です。
松山からは直行便で2時間で那覇に着きます。前回は、乗り継ぎで石垣島まででしたが、今回は那覇まで・・・・。
那覇到着後は、ホテルへ直行。ゆっくり過ごし、レンタル・カートでホテル内を一周して過ごしました。雨模様も少し晴れて
快適な温かさ・・・・、冬は沖縄がいいみたい。

丁度今、新型コロナウイルス感染で、行動に制限要望がされていて多くの人がキャンセルする中、私たち9名は決行して
訪れましたが、ガイドの話によると「27名のツアーだったのが、キャンセルで9名様となりました。」とのことです。

結果、阪急愛媛申し込みの私たち2名参加、阪急東海から参加の方々7名でのツアーとなりました。

松山とは約8度差があり暖かな沖縄でした。夕方4時ころにホテルに着き、朝は10時ころ出発して観光となる
高齢者向けツーとも言えますが、夫は室内プールで泳いだり、私は庭を散歩したりで、のんびり旅でした。
国内は疲れません。移動が少ないためと思われますし、食事が日本食だからです。糖尿病の夫も心配がなく
気楽な旅行でした。「冬は暖かい沖縄に毎年行くかなー」と夫がつぶやいています。

一日目
 松山空港朝9:40分集合。航空券をもらって自力で沖縄・那覇空港まで、那覇で迎えが来るため、お弁当を持参して、機内で食べる。

 到着後バスで北に向かい、「カヌチャベイ・ホテル」へ。ホテルのスイートルームをあてがわれるも、まあまあの豪華さ。この程度は、海外旅行で
 経験済、もっと豪華でレトロな宿泊も体験済み。しかし、新しい感覚の豪華さも快適。テレビが2台背中合わせになっていて、
 リビング側から、ベッド側から双方向で見られる・・・、お風呂は、窓から外が見える露天風呂風洋風風呂すが、深いバスタブが入りにくい・・・、
 年寄り向きではないと感じました。

 敷地の広いホテルはゴルフ場が隣接している。ロビーから遠い部屋には、部屋専用のカートが付いている。私たちはロビーに近い部屋なので、カートは
 レンタルしなくてはならない。敷地内は専用バスが巡回していて番号の付いたバス停がある。行きたい所は、地図で確かめてバスで行くことになる。
 この方式、北海道のトマム・星のリゾートで体験済み・・・時間に余裕がないとちょっと面倒です。

 私たちは一応1時間レンタルして敷地を回って海まで行ってみた。南国のホテルといった感じで、気温も心地良かった。


 
 夕食は和食コース料理。沖縄限定オリオン生ビールを・・・・。そしてこのホテル、レストラン外側の広場で、朝食に昔ながらのお釜さんでご飯を
 炊いてくれる。 ロビーでは、大きな水槽の熱帯魚が綺麗。なかなか楽しめるホテルです。

二日目

 朝9:30分集合、バスにて観光。

 まず、沖縄最北端・辺戸(へど)岬へ。小雨模様で天候悪く、与論島は見えず仕舞。その後、パワースポット大石林山へ。オクマ・プライベート
 ビーチ&リゾートで昼食。午後、古宇利オーシャンタワー見学をして16:00頃ホテル到着。


大石林山 古宇利オーシャンタワー

 ホテル内の庭を散歩した後、夫は室内温水プールで水泳。夕方6時に夕食後、入浴して就寝。


ホテル ザ・ブセナテラス

三日目

 朝10:00集合・出発。南下して那覇飛行場近くまで走って瀬長島へ。飛行機の着陸が間近に見える高台です。やや斜め下から見上げるように
 飛行のお腹が見えました。3分〜5分の割合で着陸してきました。混雑しています。新しく第二滑走路が出来ていて3月終わりから使用されると
 言っていた記憶が残っています。記憶では3月26日開港と思います。

 その後飛行場でチェックイ。、お昼を食べて13:35分発久米島行きにで離陸。到着は約40分後程でした。

 ホテルに着いてから荷物を置いて,「はての浜」にグラスボートで行く。
 真っ白な砂浜が洲の形で島になっているところで有名ですが、
 上陸してみるとただの砂の島です。可愛い貝殻が拾えます。

 船からは、サンダルを借りて裸足で海水の中におります。水は
 綺麗ですが、砂が足とサンダルの間に入ってきてザラザラです。

 砂浜に壊れかけた簡易トイレがあり、誰もいなかったので、
 閉まらない戸を開けたまま、おしっこして匂い付けしてきました。
 私戌年ですから・・・・。後始末にお尻を吹いたティッシュは、
 持ち帰りホテルで捨てました。環境保全!!
 ホテルを出発する時、皆さんトイレを済ませていたみたいですが、
 気づかなかった私は、帰りがちょっと心配だったので、匂いを残して
 おきました。

 中国に行ったときは、トイレ事情は大変で、戸がない、仕切りも
 なかったりする。人に見られてしまう状態で、大小便をすることに
 なり、困ったものでした。恥ずかしいと言っていられないのです。
 生理現象は我慢すると体に良くない。ただし大都会は水洗ですが
 トイレットペーパーは流さず、隅にあるごみ籠の入れます。

 誰もいない砂浜の、閉まらない戸を開けたままの簡易トイレは十分に
 役に立ちました。
 もどってホテルへ。このホテル夜にプールに移ったホテルは幻想的で素敵です。夕日も良い位置に沈むと思われます。この日は雲に隠れて途中まで
 沈む夕日が見えました。夜は、明るく月が出ていた静かな夜でした。


四日目

 朝9:30分集合出発。日本の名松百選に
 選ばれているという樹齢250年の松を
 見に行きました。
 そこの小さの土産物屋さんで買い物を・・。
 私は、米島酒造の泡盛3本を買ってきました。

 その後、ミーフーガーという
 別名「女の岩」に・・・。
 具志川城址を見学しましたが、荒れ果てた城址で、感動無し・・・。この場所に詩が書いてある碑を見つけ読んでみると「げらへて」という言葉が
 たくさん出てくるので、運転手さんに聞いてみましたところ「げらへて」は豪華という意味で、その詩は、豊臣秀吉が立てた城のように、
 具志川城の本丸もとても豪華だという詩だそうです。途中ヒマワリがたくさん畑で咲いている場所があり、運転手さんが止まってくれました。

 そして景色の好い景勝地を巡ったあと、山越えの高い場所から遠く「はての浜」を見たのですが、天候が悪く今一だった様です。
 お天気が良いととても綺麗だそうです。

 国指定の天然記念物、亀の甲羅のような5角形や6角形の岩が一面に広がる奥武島見学後、イーフビーチホテルで昼食後、阪急東海組の
 皆さんと別れて、イーフビーチホテルにチェックイン。
     

 このホテルは古いホテルで、今回のホテルで最悪で、イメージが悪くなってしまいました。高級なホテルに泊まった後、最後が
 このホテルを選んだこの旅行を企画した阪急四国は、お客を大切にする気持ちが薄いと感じました。軽い気持ちで楽な方法で企画したと
 思われます。結構高額な旅行で、ホテルが厳選されているのですから、最後も適当なホテルを選ぶべきで、那覇まで帰って泊まる案も
 検討すべきだったと思います。金額は少し高くしても良いのです

 30年ほど前に阪急で南イタリアに行ったとき、ホテルや食事も良くなく、時間の都合で空いている男性用トイレを使ってほしいと言ったりで
 最悪の旅行であったため、ずっと阪急を選ぶことがなかったのですが、松山出発の国内旅行のためここの所阪急のツアーで行っていますが、
 国内旅行6回目にして再び悪夢を味わってしまいました。


五日目

 最終日の今日は、松山に移動するだけ・・・。朝10:00にタクシーが迎えに来て、久米島の飛行場まで送ってくれ、自分でチェックインして搭乗し、
 松山まで乗り継いで、16:00時ころ松山飛行場に到着し、自宅へ帰宅した。松山⇔沖縄航空便の時間帯が不便なため、一日無駄をしてしまう。

 迎えのタクシー運転手は、やはり沖縄観光事情に詳しい。話が面白く事情通なので、早く聞いていれば、タクシーで半日、行っていない久米島を
 観光できたのに・・残念!!泡盛は長く置いておくほど美味しくなるとか。子供が生まれると、一人につき5本程度買って寝かせて置き、
 その子供が20歳になった時、20年前の寝かせておいた泡盛をみんなで飲んで楽しむと言う。その他もろもろ面白い話をしながら飛行場に到着。

 ご一緒した阪急東海の人々は、名古屋⇔那覇便が朝早く那覇に到着し、夕刻に那覇を出発する便のようで、同じツアーでも一日短い。


感想

 新型コロナウイルス感染で、多くの人が集まるイベントが中止になる中、申し込んでいた沖縄旅行を迷いながら強行しました。

 ところが、残念ながら「非日常…」という高級ホテルライフを楽しむ内容の沖縄ツアーでしたが、結果はイメージダウンで終わりました。


 阪急東海から申し込まれた7名様は、飛行機の都合で一日早く帰られましたが、阪急愛媛の私たちは飛行機の都合で一日多くなります。
 余分な宿泊はリーズナブルなホテルを用意されてしまい、このツアーのイメージを最後のホテルがイメージダウンさせてしまいました。

 この規格者の失敗だと感じます。このツアーは高額な費用を支払って高級ホテルを楽しむツアーなのだから、最後もレベルの高いホテルを
 使うべき・・・。費用は多少高くしても、イメージは悪くならないと感じる。

 しかし、夫が糖尿病になって海外旅行が難しくなって国内旅行を模索し始めましたが、国内旅行も結構楽しめます。
 新型コロナウイルスのパンデミックで、インバウンドに異常が生じているようですが、日本人自身が、海外旅行から国内旅行に移行して、国内の
 観光業者を支援するつもりで旅行し、国内の歴史や観光事情を知ることも有益な人生を残すことにつながるやもしれません。

 ガイドが良い説明をしてくれれば、多くの知らなかった日本の歴史や事情を知ることができます。現地の人でないと解らない事情も聴くことがあり
 有益ではあります。

 このパンデミックは当分の間、旅行事情も変化させるかもしれません。

今回の旅行で飲んだお酒

 沖縄限定ビール「オリオンビール」の生ビールを夕食に頂きました。
 夫は、持病のためアルコールは飲めません。

 写真右は、石垣島のホテルの中にある和食レストラン「ゆんたく」で
 飲んだチューハイが美味しかったため、頼んでみたところ、
 作ってくれた。「ゆんたく」で飲んだよりスッキリ甘みも抑えてあり
 食事に合っていた。

 お酒好きではないけれど、旅の楽しみでもあるお酒類。このシークヮーサー
 酎ハイ、アルゼンチンで飲んだ「カイピリーニャ」を薄くした感じ。
 砂糖キビで作った焼酎とレモンやライムを絞って合わせたカクテルを
 甘さ控えめに作った感じの酎ハイです。
 炭酸と泡盛、シークワーサー、少しのシロップで作られています。
 好きになりました。

 帰りのタクシー運転手によると、シークヮサーの代わりにレモンやすだちを
 使っても良いとのことです。

今回買ったお土産
紅芋お菓子 ジャーキー色々 シークワーサーワイン
&ソーセージ
米島酒造泡盛
(久米島のみの販売)

ひとりごとに書いた沖縄
冬の沖縄

 暖かい沖縄が気に入ってしまい、1月に続いて再び訪れました。
 夫は「転地療養」などとほざいています

 新型コロナウイルスのお陰で、キャンセルが相次ぎ、「27名予定が
 9名になった」とガイドがぼやいていました。

 私たちが訪れた5日間は、気温22℃〜26℃でとても暖か。
 春服だと汗ばむくらいでした。帰ってきた時の松山が寒いこと。
 約8℃ほど低いのです。顔にあたる空気も冷たかった。

 さて自動販売機には、変わった飲み物があり沖縄限定コカ・コーラなど
 「お土産にお勧め」なんて書かれたシールが貼ってあります。
 本土では見かけないジュースも・・・・。
 
 今回も丁度良い気候で快適です。夫が「毎年冬には2度くらい沖縄旅行をするかなー。」なんて、独り言を発していました。
 あまり遠くもなく疲れません。ホテルも高級なところからリーズナブルなところまで、揃っていそうです。高級なホテルは快適で、居心地も
 最高でした。最後の日に泊まったホテルが、かなり不満。いつの間にか高級好みになっていたようです。      (2020年3月11日) 
 

久米島の泡盛で一杯! 

 久米島で飲んだ泡盛のチュウハイが美味しかったのと帰りに乗ったのタクシーの運転手さんが教えてくれた泡盛の
 酎ハイを試してみたところ美味しくて、夜な夜な食事時に晩酌するようになってしまいました。(写真右端)


 レモンしぼり汁+泡盛+甘味(シロップ)+炭酸水+氷で作ります。泡盛とシロップの量は好みで調整します。
 美味しいです。お試しあれ!!

 沖縄のお土産は、ジャーキーの種類が多いのでびっくり!!おつまみに最適!    (2020年4月10日)
  


レモンと泡盛のチュウハイ