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2024年11月11日、夫の誕生日お祝いで、「オーベルジュ・内子」に
一泊近場旅行をしました。
妻・私は、足を痛くしていて長時間座っていることが足に辛いのですが、
予約をしていたため、少々無理を押して夫を乗せて車を運転して
出かけました。
中山の道の駅で少し休んで、少し歩いて調整しながら運転しました。 |
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オーベルジュ・内子では、左写真の「ウェルカム・ドリンク」でスパークリング・ワインを頂きました。中写真は夕食の最後にシェフの
プレゼント。糖尿病の夫の代わりに、私が頂きましたが・・・素敵なプレゼントでした。右写真は、朝食後のお茶・コーヒーを、
バー横のソファーで頂きました。静かで落ち着いた一泊旅行でした。 |
「オーベルジュ・内子」は下写真のようなところでした。「何もしない贅沢」というコンセプトの泊まれるレストランです。5棟しかないヴィラ式宿泊所です。
木々の中のヴィラは静かでした。「檜ぶろ」の大きなお風呂が付いて、好い匂いがして快適でした。
日帰り入浴にも開放している、大浴場と露天風呂もあります。夕方4時ごろ入浴してみましたが、貸し切り状態です。春には、桜が露天風呂や大浴場から
見えるそうです。 |
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ヴィラの間取り様子 |
内子町名産大洲和紙を使った障子戸ほか掛け軸や照明が多く使ってありました。この和紙、上品で素敵です。書道をされる方々には
有名な大洲和紙だと言いますが、最近では、照明に使って人気があるようです。
このヴィラの照明も素敵でした。落ち着いた和風でありながら近代的センスの照明で素敵でした。ベッド中央にかけられた大洲和紙で
作られた掛け軸も素敵なものでした。目が肥えるなー。大洲和紙は薄さが特徴ですが、ここで使用されているものは厚いものでした。 |
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当日のディナー・コース料理 |
洋食(フランス料理と思われる)ですが、地元の食材を使った創作料理です。仕入れた材料により、毎日少しづつ料理の内容が
変わることもあるとか・・・?お味噌を味を変えて、野菜やパンにつけて食べるバター風食材がありましたが、とても美味しかったです。
「美味しい」と言ったところ「お代わりしますか・・・?」というので、「お願いします。」と言ってお代わりしました。お代わりも全部
食べてしまいましたが、これ野菜のスティックなどは、これを付けて食べると、いくらでも野菜が食べられそうでした。
日本人シェフの飾りつけは繊細で素敵です。また機会を作って食べに行きたくなるレストランの食事でした。
夕食を終えてヴィラに帰る時、ランタンを用意してくれました。この演出面白い。時代劇の夜の提灯みたいでした。ヴィラまでの道の
両脇には点灯した明かりがついているのですが、演出でしょう。面白かったので写真を撮りましたが、夫がうまく撮れていないので、
個人情報に気を使って掲載しませんでした。この演出微笑ましいです。 |
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自家製ホカッチャ |
野菜20種 |
宇和島カマス 梨 柿 トマト |
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内子豚チョリソー |
大洲金時芋 |
愛南町赤羽太 リゾット |
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はなが牛リブロース |
緑茶ブリュレ キャラメルジェラート |
本日の小菓子 |
コーヒー |
朝食 |
たっぷりある朝食でした。
土鍋で炊いたご飯も
美味しいものでした。
朝、木々の中で小鳥が
さえずっていましたが、
近くに高速道路があり、
車が走る音が雑音で
録音は上手くいきません
でした。残念。
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朝はすこし冷たく、コートを羽織って食堂に行きました。でも気持ち良い朝でした。
朝10:30分ごろチェックアウトして、内子の道の駅「からり」に立ち寄りました。多くの買い物客で混雑していましたが、近くの水の
きれいな川につり橋がかかっていて、ちょっとした散歩コースになっています。また川の見える道の駅のそばには、食事もできる椅子や
テーブルが置かれて休憩場所にもなっています。休憩と買い物には良い所です。 |
道の駅「からり」で買った品物 |
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シャインマスカット&いさはや柿 |
富有柿 |
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道の駅「からり」は観光バスも
立ち寄る賑やかな所です。
ご近所さんで、良く頂き物を
下さる方に、富有柿のお返しを
考えて立ち寄りましたが、
今年は裏年という、柿が生らない
年のようで、出品は少ない
ようでした。
いさはや柿とシャインマスカット
を、お土産にしました。
ついでの買い物が増えて
緋メダカまで買って
しまいました。 |
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新しょうが・ホーレン草・蕪 |
内子豚ハム・内子バラ豚肉 |
緋めだか2ペアー |

今回の感想 |
「加齢によるものです。」と整形外科の医師から告げられた足の痛み・・・今回は大変なことになりました。というのも1ケ月前から
痛んでいたのを押してカナダから来ていた友人に奈良まで会いに行き、鳥羽まで一泊旅行をし、大阪&法隆寺観光までした事で、
パンパンに足が晴れてしまいました。
膝に水がたまり、水を抜いてヒアルロン酸注射をしています。なかなか治りません。長く椅子に座っていると、立てなくなったり歩き始めが
痛んで歩けなくなったりで大変です。
その足の治療中にもかかわらず、運転して内子まで行きました。しかし、このオーベルジュ・・・素敵でしたし食事が美味しく、
とても良かった。日本人、強いて言えば高齢者に優しい・・・あっさりフレンチでしたから、残さず食べました。
オーベルジュはフランス発祥の「泊まれる高級レストラン」で、田舎に3星レストランを開業して宿泊もできるレストランとして古くから
有名でした。日本でも最近これを真似た宿泊施設が出来、少人数の結婚式なども出来るオーベルジュもあります。
夫の83歳の誕生日を祝って「オーベルジュ内子」に泊まって、美味しい食事を楽しみ、道の駅「からり」でその地方の特産品などを買って
帰りました。お天気にも恵まれて楽しい小旅行になりました。ここお勧めです。
私達は「行き好き」で、大いに遊びまわりましたが、「今の内だ・・・。」と思う年齢に達して、海外旅行などは難しくなり、ツアー参加の
国内旅行や近場、知識のある街への個人旅行などに変わりました。工夫すれば、もう少しの間は遊べそうです。 |
「ひとりごと」に書いた記事 |
お付き合いすること増えました
とうとう足が悪くなり、高齢者歩きになってしまいました。今、整形外科通いです。膝に水が溜まって大量の水を両足5回も抜きました。
その後、ヒアルロン酸注射をしていますが、なかなか良くなりません。騙し騙し付き合うことになりそうです。
注=5回を目安にヒアルロン酸を注射して、様子を見ながら1ケ月に一回の注射となるようです。
大分前・・・10年ほど前にも左足だけでしたが痛くなって困りました。病院に行っても良くならず、自然治癒を待ちましたが、今回は
両足だし、とても自然治癒では治まらず、整形外科に行きました。ぱんぱんに両足晴れて痛くて我慢出来ませんした。
エコー検査、レントゲン検査、電気治療、シップや塗り薬、水を抜いたりヒアルロン酸注入をして治療を続けています。
だんだん体力の衰えと付き合うことになってきました。年相応と言えば年相応ではあります。
そんな中、夫の誕生日記念に、内子町にある「オーベルジュ・内子」に食事兼宿泊をしに行ってみました。
とても美味しい料理と静かなヴィラでの一泊は楽しいひと時となりました。ちょっとエクスペンシブですが、良い雰囲気のヴィラです。
少し高台にあり、木々の合間から内子の町が見え、夜には光がともった街が見えます。桜の木々の中にヴィラがあるような
建て方がしてあり・・・春の桜の季節が良さそうです。
食事もヴィラも高級感満載で、内子という田舎ならではの味わいでした。素敵な時間です。ここ、コンセプトが「何もしない贅沢」という
事で、部屋にテレビはありません。音響の良い小型ステレオがあり、リラクゼーション音楽を聴いていました。
今度行く時は、自分の好きな音楽のCDを持ってゆくと良いかもしれないと思っています。また行きたくなるあっさりディナーでした。
ただ、ここは一泊で十分・・・長くはいられません。退屈です。周りにはお店もなく・・・「何もしない贅沢」のみの楽しみですから・・・。
でも、旅行者らしい若いカップルの客もいました。県民ではない様子でした。豊かな若者には、好まれるようですね。
こういう所に旅行者がお金を使って下さると、地方創生にはかなり役立つと思います。ここのシェフ、センス好いシェフでしたから、
是非、地方の食材での高級料理も味わってほしいと感じました。 (2024年11月12日) |
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