アルハンブラとスペイン
1990年スペインを訪ねました。憧れのアルハンブラとトレド美術館。
成田国際空港⇒ マドリッド⇒  トレド・アランフェス⇒マドリッド⇒  セゴビア
⇒ マドリッド⇒  カンポ・デ・クリプターナ⇒ マドリッド⇒ グラナダ⇒  
モンテ・フリオ⇒グラナダ⇒  トリモリノス⇒   ミハス⇒トレモリノス
 マラガ⇒トレモリノス⇒  バルセロナ⇒ タラゴナ⇒バルセロナ
⇒  モンセラ⇒ バルセロナ⇒ ⇒ マドリッド⇒ 成田国際空港

アルハンブラ宮殿はイスラム教とキリスト教が交じり合った芸術的建物ですが
私にはイスラム建築に思えました。触れたことの無かった感覚の建物に新鮮な
感動を覚えたものです。「旅はこういう感じを知るためのものだ」と感じるほど、
喜びがありました。グラナダに到着した時はアフリカ的というのか少し汚い
すすけた感じがちょっと怖い感じすらしましたが、慣れてくるに従って異国情緒に
変化して、4日間があっという間に過ぎてゆきました。ライトアップされた夜の
建物内部にはアラビアン・ナイトの世界がそこにあって現実離れした一時を
愉しむことが出来ます。(^o^)
今回の旅行はマドリッドを基点にアランフェス、トレド、セゴビア、カンポ・デ・クリプターナに
列車にて日帰り旅行をしました。2等車では、座席がぼろぼろに破けていたり、麻薬を
使ってるらしい若者にお金をねだられて気持ち悪かったりでスペインは1等車にした方が
安心と言う感じを受けたものです。麻薬常習者らしき若者は通報されたらしく鉄道警察に
次駅で降ろされました。そこに降りる予定だったのか、無計画に下ろされたのか確かでは
ありません。バルセロナからはモンセラとタラゴナに・・・。こちらの電車は2等車でも快適。
トレド

トレドは列車のトレド駅が素敵です。
構内のキップ購入の窓口付近の木で作った
壁の装飾が好い感じ。どう表現するか難しい。
また、駅自体の建物も面白い。
セゴビアの水道橋

マドリッドのアトーチャ駅から出発しましたが、
5分前位にプラットホームが隣の番線に変更され
構内放送がされました。夫が少々スペイン語が
理解出来たので、大急ぎで「シンコ(5)!
シンコ!」と言って走りましたが、知らなかったら
大変でした。
また2時間くらい待たなくてはいけないからです。
カンポ・デ・クリプターナ

マドリッドから約2時間。窓の外の風景は
乾いた赤茶けた土地が続きます。
こんなに乾燥した風景は初めてでした。
暑さも凄いものがあり、いつもミネラル・ウォーターを
買って持っていましたが、すぐなくなりました。
モンテ・フリオ

グラナダから列車で約1時間それからバスで
約1時間かかります。オリーブ畑をバスで走って
白い街モンテフリオに到着します。
バスが出発するとき突然夫が「トイレ」と言うので
運転手さんに「モメント ポルファボール?」と
言ったところ「ムイ・ビエン」と帰ってきました。
ああよかった。
マラガ

トリモレノスから電車で・・。
暑いと言ったらここはスペイン旅行中最高に
暑かった。大きな闘牛場がありましたが
見たくありませんでした。
あれ楽しいのかしら?
モンセラ

バルセロナから列車で。
奇岩の山の中に修道院があり荘厳な儀式をして
いました。つい写真を撮った所、係員に注意されて
しまいました。
失礼しました。