注=涅槃像をネットで検索してみると、釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたもの。主にタイの寺院などで見ることが出来、足の裏には
宇宙観を示す文様などが描かれている。とありました。
そして、涅槃とは、お釈迦様が入滅(亡くなられること)を意味します。
ただ涅槃は生命のともしびが消えたということだけではなく、悟りを開いた境地も意味します。 お釈迦様はすでに悟りを開かれ、
欲に縛られない人、つまり精神的には仏の世界にいる人でした。
しかし、人間として生きていることで食事をとったり、睡眠をとったりする必要があるなど、生きるための最低限の欲求を満たす必要が
ありました。
涅槃に入るということは、そういった欲求からも解放され、完全なる悟りの世界に旅立つことを言うのです。と書いてあります。
(2019年3月22日)
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