タ イ 旅 行

ひとり言に書いた「タイ旅行」について、抜粋して掲載しています。興味ある方は、お読みください。

夫を残してちょっと気晴らし(タイ旅行ー1)

 妹に誘われて『タイ』旅行に出かけることになりました。糖尿病の夫を残しての格安旅行です。

 夫には、東京の食品会社からCal制限の冷凍お弁当を購入して置いて行きます。配達されたものを
 見るといかにも制限食で、ちょっと可哀相とも言えますが、この際試験的にやってみました。

 電子レンジで温めて食べますが、何か私が料理できない時や病気の時便利かもしれないと使ってみました。
 結果は後程掲載したいと思います。

 旅行の方も、妹のグループが一名足りないということで誘われ、かなりチープな旅行です。添乗員はおらず、
 現地まで自分たちで行って、現地係員が迎えに来るのを待ちます。それからホテルまで連れて行って
 もらって、翌日から車で迎えに来て観光案内してくれます。

 こんな旅行は今までに3回ほど経験があります。東南アジアのみで体験していますが、一回に5万円程度
 安くなります。私ならホテルのグレードアップをするのですが、今回は妹の友人たちに合せる必要があり、
 基本ランクですからちょっと心配!!

 ホテルは高ランクが好みの私ですので・・・。   では行ってきます。  (2019年2月27日)
 

ご飯150gは、自分で用意して総カロリーが
約600Kcal弱の計算になっています。
7食単位での注文です。ネット購入。

タイ旅行−2

 今回妹の誘いで、格安タイ旅行に参加しました。期待しない旅行でしたが、ホテルも悪くないし、食事も美味しいし、内容も好くて、満足でした。

 夫に残して行った冷凍Cal制限お弁当も「75%満足」だったようで、結果オーライです。

 格安だからと言って「安かろう、悪かろう」とは限らないのですね。タイは良い所ですし、安く行けますし、お土産も豊富でやや安いです。
 興味のある方は是非お訪ねください。タイの人は、日本の事を好いていてくださるようで、気分も良く過ごせます。

 高速道路を日本のゼネコン会社が「作ってくれた」とわざわざ報告して喜んでいただいていて、日本の先人のなせる業と有りがたく思いました。
 カンボジアでもチリ・イースター島でも、こうした感謝の言葉を聞いています。

 お寺は壮大で派手な精密な作りで、圧倒されます。現地ガイドが「どうですか?」と言ったので「すごい。そして大きいです。日本のお寺とは
 大分違います」と言うと「日本とは歴史が違います。日本は歴史がある。タイは3〜4百年です。」と日本に敬意を示していて、偉そうにしない
 民族と言う感じでした。素敵です。

 ヨーロッパなどに度々旅行していた頃、キリスト教の教会がすごいと思っていましたが、こうした寺院や日本の大きなお寺、イスラム教のモスク、
 他の宗教施設なども、信仰心の力の大きさに圧倒されます。

 しかし私、日本人だからでしょうか?教会やこうしたアジアのお寺の壮大さには圧倒されますが、日本の神社やお寺の癒しや落ち着きの
 パワーの方が安心します。          (2019年2月7日)
   
ワットポー(寺院)  古典舞踊  沙羅双樹の花  ナライホテル  ぞう乗車体験 

タイ旅行−3

 今回も象乗り体験をしましたが、アフリカで乗った象とタイの象との違いが感じられました。

 アフリカの象は、象牙の密猟目的で殺されかけ傷を負っていたリ、その事件が元で小象が親から
 はぐれてしまっていたりした象たちを保護し、サバンナの中にある象飼育施設で治療し飼育して、
 人間に慣れている象に乗りました。

 乗ったり、餌をやったり、鼻に触れたり出来ますが、象と人間の間には、柵や段差を付けた
 ウッドデッキがあり、少し防護策が講じられていました。

 しかしタイの象さんは、普段から家畜として人間と共に農作業などしてきた歴史があるせいか、
 人間に慣れ方が違っています。
 象使いが側についてはいますが、足元まで行って立って写真を撮ったりなでたりできます。
 ショーなどでもかなり訓練されて、ショ―として成り立つ行ないを覚えているのです。サーカスの象くらい
 演技が出来ます。そのせいでこのショー、とても楽しいショーでした。
                  (2019年3月16日)

タイ旅行−4

 これ「タイ旅行」で買って来たおみやげのチョコレートです。

 「箱の写真」が美しいので、写真に撮って残しておこうと思い撮っておきました。

 タイ旅行では、「世界は見てみるものだ。」と思う世界もありました。仏教寺院は美しく壮大で、
 人間の信仰心の表し方が、共通して「美しく、壮大」なものを建ててしまうということでした。

 お寺に涅槃像が多くありましたが、日本では殆ど見かけません。これどういう違いなのでしょう?

 日本のお寺は、自然と一体になって、静寂で落ち着きます。何かパワースポットの様で、
 妙に神聖な気分になり落ち着く場所が多い気がします。

 タイのお寺は、美しく壮大で「すごいなー」と感じましたが、落ち着きや安らぎは特に
 感じなかったと言う感想です。
 注=涅槃像をネットで検索してみると、釈迦が入滅する様子を仏像としてあらわしたもの。主にタイの寺院などで見ることが出来、足の裏には
     宇宙観を示す文様などが描かれている。とありました。

    そして、
涅槃とは、お釈迦様が入滅(亡くなられること)を意味します。

     ただ涅槃は生命のともしびが消えたということだけではなく、悟りを開いた境地も意味します。 お釈迦様はすでに悟りを開かれ、
    欲に縛られない人、つまり精神的には仏の世界にいる人でした。

    しかし、人間として生きていることで食事をとったり、睡眠をとったりする必要があるなど、生きるための最低限の欲求を満たす必要が
    ありました。

    涅槃に入るということは、そういった欲求からも解放され、完全なる悟りの世界に旅立つことを言うのです。と書いてあります。
                          (2019年3月22日)