「ひとりごと」に書いた記事をまとめています。興味ある方はお読みください
トランプという人ー1
アメリカ大統領予備選が始まったようですが、大勝利と言われているトランプ氏。
不思議な人です。見かけは下品で粗野・・・・何故これほどに人気を集めるのでしょう。私も前々回の大統領選の時、印象で
嫌ってしまい当選するとは思っていませんでした。
しかし、大統領になってみると、どうして人気を得てしまうのか理解できるように思いました。どこかに期待が持てる発言を
している。今の生活に不満のある人々は、この大統領は社会を変えてくれるかもしれない・・・経済格差が無くなり良い生活が
将来やってくるかもしれない・・。と期待してしまうのだと思われます。
アメリカの顔を良くしても、自分の生活が良くならないことには希望が持てません。「アメリカファースト」はとりあえず今の生活と
アメリカ社会を安定した国に戻してくれるかもしれない・・・と期待するのではないかと思います。
アメリカを目指して不法移民がやってきて仕事を奪ったり麻薬や治安の悪化・貧困を持ち込んでくる。世界中にお金をばらまいて
世界をまとめようとはするが自国の貧しい自分たちの生活支援にはお金を使ってくれない・・・。中間層は以前より貧困化していると
感じている。そんな不満がふつふつとしていると、こうした何かやってくれそうな人が頼りになりそうに感じる。
追記=アメリカは今、かなり治安が悪化して、集団窃盗や集団万引きが増えて、店舗を閉める件数が増大しているという、
そしてホームレスの数も増え、街が不潔になり治安と共に衛生面でも問題視されているとネットでは発信されています。
それが見え見えだからこそ、民主党とマスメディアは必死て引きずりおろしにかかる。あれほどまでに集結して悪者にしても
落ちない人気。
よほど反トランプサイドは、この根強い人気が怖いのだろう。こんなに必死にこき下ろさなければならない人物なのか・・・と感心する。
現状を変えたくない人々の抵抗と思えます。「トランプが大統領になれば世界はぐちゃぐちゃになる・・。」と脅さなければ
勝てそうにもないと感じるほどに。
ただ、民衆は疲弊するとヒトラーのような指導者に魅力を感じる集団心理もある・・・アメリカ国民の中間層が今、現状に不満を
感じていることの現れでもある。一部の人が富を独占し過ぎている現状も変える必要があるかもしれません。一部の評論家は、
トランプの演説は政治的な教養のない人にも解り易い小学生が理解できるような言葉で演説をしている…と言います。
しかし日本にとっては、この方が大統領に返り咲いた時、良い方向に向かうか心配になります。安倍晋三元総理が
いてくだされば・・・と、ここに来て思ってしまう。
あの方は、あばれ馬トランプを笑顔で乗りこなしていたから・・・。どうなるアメリカ大統領選挙。 (2024年1月16日)
追記1=安倍晋三元総理は難しい性格の政治家の人たらしだったように見える。
追記2=トランプ氏は前回の選挙で敗北したが、あの選挙もとても怪しい・・・選挙権を持つ人の数の1.2倍の投票数が
あったという。NETの情報では、死亡している有権者も投票していたり、二重投票もあったりしていたとか・・・
バイデン票のようだが・・・?
郵便投票による投票のせいだともいえるようです。バイデン氏の投票は60%以上が郵便投票で、トランプ氏は85%が
直接投票であったと言われています。
現在の有権者数の半数以上の票を獲得して落選したトランプ・・・・疑問符はつく。
失言の多いバイデン大統領の口が滑って「不正をしているから、絶対に勝てる・・・。」という話をしている動画がネット上で
世界に拡散されていたり、投票場での怪しい光景も動画で拡散されていた。開票場の動画をとらせない行為もあった。
議会襲撃事件もでっち上げで、民主党支持者の先導だった説まで出ていた。
民主党にとってそれほど怖い政治家なのか・・・?真相は判らないが、これほどアメリカの選挙権を持つ人々に支持されて
選挙に負けた人も珍しいかもしれない。
そして、全世界のマスコミが言い合わせたように、これらをフェイクニュースとして取り上げないのだ・・・この不思議もなにか
疑問符があった。なにかに誘導されていたかのように・・・・。
トランプという人ー2
共和党の予備選は、トランプ氏に決定のようです。すごい人気になってしまっていますが、それほどアメリカ社会は不満が
高まっているのでしょう。
あれくらい、謂わば「めちゃくちゃ」が出来そうな人でないと、今のアメリカは変えられないと多くの国民は感じているのだと思います。
バイデンさんは、良いことは言っていても「何も、納得できる成果は上げてくれない。」よい結果はあげてはいない。何もできなかった
大統領に甘んじた大統領でしかなかった・・・ことに対する失望がトランプ氏に心が動かされたと思われますし、民主党側は
トランプ氏を理由を付けて裁判を起こし徹底的に痛めつけ二度と立ち上がれないようにしようとした…と思います。
日本にある「判官びいき」という感情は世界中ありそうです。やり過ぎたいじめが、トランプ支持に至った人も多いのではないかと
思います。
また今のアメリカは、常識的な政治では変えられそうにもない・・・私も感じます。荒療治が出来るトランプでないと変われない・・・
そう思ったのだと思います。
共産党独裁国家中国の習近平体制とは違って民主主義国のアメリカでは、トランプ一人の考えでの決定は無理でしょうから、
そう派手なはちゃめちゃは出来ないと思うので、こうした人がアメリカを変えられるのかもしれないと・・・・私も思ってしまいそうです。
歴史的に社会を変えていった人は、それまでの常識人ではない。どこか今までと違った、大ぶろしき的思考、変人を感じるくらいの
人物が、世の中を変えていったとも言えそうです。 (2024年3月7日)
トランプという人ー3
ここのところロシア・ウクライナ戦争やイスラエル・ガザ紛争、自民党の選挙資金問題などで、トランプ氏の話題が減っていますが、
頑張って強権的発言は続いているのでしょうか・・・?
以前トランプ氏は日本に対して「奴隷根性を捨てろ・・・。」的な発言をしていました。
これ、そのまま受け取ると、とても失敬な話ですが、回りくどく受け取ると「自信を持て・・・自立しろ・・・アメリカに頼りすぎるな・・・。」
と言いたいのだと思います。 しかし、日本はアメリカと同盟を結んでいることでかなりの経済的提供をしていることを知って欲しい。
アメリカは、もちろん世界の安定平和のためのリーダーであり支援もいつもトップの位置にあり、大変であることには
変わりありません。
トランプ氏が「アメリカファースト」を唱える意味もよく理解できます。しかし、度が過ぎた発言やアメリカさえ良ければ良い方向に
強すぎると反感を買うのは当然です。しかし、私は感じている…アメリカは世界平和のために最も多くの資金提供をする国なので、
他国の資金提供の額に不満を持ってもしかたないと思う時があります。
ヨーロッパはもっと早くウクライナ支援は始めるべきでした。理想だけ発言してうやむやに対処してきた。日本は日本で平和憲法を理由に
支援できなかった。
世界中がアメリカの経済力に頼り、アメリカの自由や民主主義に憧れて、自国が嫌になるとアメリカを目指すのです。
移民は受け入れているのですが、不法移民は制限したい…気持ちはわかります。しかし、暮らし易い国を目指すのは人間の常、良い国で
ある証拠でもあります。
大谷選手が多額の収入と共に大好きな野球が出来、人気を得られるのもアメリカならではのことです。
私は、トランプ氏を批判するだけではなく、もっと世界平和のために経済的協力もすべきだとも思います。トランプは自国民の不満も解消
したいのだとも思えます。かなり悪者にしてしまっているのは、ご自身の発言の仕方とマスコミのイメージダウンを狙った洗脳的記事の
流布だと感じています。マスコミの権力の優位さではあります。トランプ政治は、ある程度の結果も残しています。人間社会は難しい・・・
一致した理想は現実にはなりません。
トランプ氏はどういう方向にアメリカを変えようとしているのか、見て見たいようでもあり、この人物の見方の誤り・失敗だった時の悲惨さも
怖いようでもある。 (2024年4月9日)
トランプという人ー4
アメリカでバイデン大統領とトランプ氏のテレビ討論があったと報道されていて、バイデン大統領の衰えがひどいと伝えられています。
それを見越してトランプ氏は余裕の態度だったと報じられています。
バイデン大統領は4年前から高齢の衰えを指摘されていましたから、4年間よく持ったと私などは考えています。
何故民主党は、他の代表を指名できないのか・・・疑問です。誰が見ても、もうバイデン氏は無理です。何故本人は気付かないのか・・・?
それほどもう衰えがひどく、自分の衰えに気付かないほど衰えてしまっているのかもしれません。
大国アメリカの大統領を務められる状態ではないと・・・第三者が判るのにもかかわらず、他の人を出せない事情とは何なのでしょう…?
そして、何故あんなにもトランプを嫌う人がいるのか・・・?これも不思議です。
私はクリスチャンですが、イエス・キリストと言う方は、当時の有力者に嫌われ嫌われ無実の罪で死刑にされました。
多くの民衆も「十字架にかけろ・・・。」と叫んで死刑を望んだ人も多くいました。人間の世界では罪は造り出せるのです。
でも今では神の子・・・所謂神です。社会の中にあって、権力や利権持った大衆に嫌われるということは、どこか怖れをなす威厳を
隠し持っているのかもしれません。
一部には「神が遣わした救世主」だという人まで出ていた。このトランプと言う人、なにものでしょう。多くの民衆の心をとらえてしまって
います。最近では「隠れトランプ」だった人達が堂々とトランプ指示を声高に叫んでいるという。
反トランプの勢力に痛めつけられても、マスコミを上げてイメージダウンしても衰えなかった民衆人気。もしかして本当に救世主??
(2024年7月8日)
追記=トランプ氏は「世界をぐちゃぐちゃにする・・・。」とか「自分の人気取りのために政治をする。」と言う人々の考えに、日本のマスコミは
洗脳されてしまっていて、事実を見極められないまま、反トランプの意見に引きずられていますが、思い出してみると、安倍総理と
トランプはうまく行っていた。日本とアメリカも上手く行っていた。そして日本にはトランプを応援する人が多くいて、珍しくアメリカの
選挙の実態に反論を唱えるデモまで起きていた。
アメリカの大統領選挙に何故、あんなに熱くなる日本人たちがいたのでしょう。テレビや新聞は報道しませんでしたが、
You Tubeチャンネルなどでは多くのチャンネルがそのデモの動画撮影して流していた。
「なんで日本人が、アメリカの大統領選挙に異論を唱える・・・・?」と不思議だった。ただ、日本とはうまくいっていることは理解して
いたから、マスコミやアメリカの民主党・ヨーロッパの政治が嫌うトランプの姿だけを、日本のマスコミは流しているように思っていた。
トランプの政治は、見方を変えると民主党の考え方とは違っているだけではないかとも思える。ヨーロッパの政治姿勢に合わないだけ・・。
マスコミも人を洗脳できる特権を持っているから、私達はその特権に考えを委ねているだけかもしれない。
そして、私はクリスチャンであるから解るのですが、キリスト教文化には一つ欠点がある。「この方は主だ。この方以外、神はいない」と
100%信じ従う」という姿勢が、違った宗教を忌み嫌い軽蔑し、差別する思考を育てる。それが政治にも政治家にもマスコミにもしみついて
しまっている。
トランプが嫌いとなると徹底して嫌い人格否定まで至ってしまうのだ。しかし、日本の、人に対する姿勢は基本相手を尊重し異論を持つ。
安部元総理のその姿勢をトランプは歓迎して、ディールする気持ちがあったから、関係が良かったのではないか・・・?と思っている。
あからさまに嫌わなかった。妥協と交渉に、相手を尊重して臨んだ安倍元総理の成功だったと思う。
追記Ⅱ=ヨーロッパのEUに対してトランプは厳しかった。金銭的にがめつく・・アメリカに沢山お金を使わそうとしていたように感じる。
もっと協力的に考えても良かったかもしれない。世界のリーダーだからお金を出して当たり前と考えていた向きがあったかも・・?
ロシア・ウクライナ戦争でももっと早くに、自分たちの立場を考え支援すべきだったと思う。
経済的にアメリカに甘えがあった。トランプはお金に厳しいから、ここが最初のボタンの掛け違えがあったとも言えそうです。
今ヨーロッパは民主主義体制存続のためウクライナ支援し始めているので、トランプが当選しても前回ほど相違はないかもしれないし、
共存を目指すディールはし易くなっているかもしれない。これは私の私感ですが・・・・。ー
私は個人的にはトランプは、マスコミが言うほど恐怖政治をするとは思えない・・・。言葉の使い方が強烈なだけだと思っています。
トランプという人ー5
演説中にトランプ氏が銃撃され、本人は無事でしたが聴衆の中に犠牲が出た人々がいました。
銃規制されないアメリカでは起こりうることでした。あれだけ人格否定の様なことまで言って、世間や民主党側は大々的に悪者にして
いたのですから、人によっては影響される人もあるでしょう。今の政治の欠点です。
対立する意見に必要以上に厳しく反論して相手を弱体化しようと・・・やり過ぎです。
ここでトランプ氏が、言葉でやり返すことをしなかったら・・・トランプは本物だと私は思います。アメリカを以前のような和香で自由で・・・
「アメリカンドリーム」を夢見ることが可能なアメリカに立て直す、神が遣わした救世主になれるのかもしれません。
この後の姿勢が、嫌われ続けるか・・・夢を託せる強いアメリカのリーダーとして認められるかの、分岐点かもしれません。
(2024年7月16日)
追記=日本でもこうした相手を非難して悪者にする方法を取っていた野党の政治姿勢はこの頃、票を集める手段にはならなくなっています。
蓮舫氏や辻本氏が人気が落ちているのは、相手を攻撃して目立つという方法を行使しているからです。政治を任せられる方針は
持っているとは思えない活動姿勢で、ずっと昔から私は好きになれませんでした。
「日本をこう言う国にしたい・・・。」という思考は皆無なのです。ここに自民党に不満があっても野党が躍進しない理由があると
思います。
アメリカも、人格否定したりマスコミ総勢でイメージダウンを狙うのではなく、政治方針で戦う討論になればよいのに・・・と思って
いました。この銃撃事件がきっかけで、そういう討論の戦いで選挙戦を戦う大統領選挙なれば理想です。
追記Ⅱ=民主党陣営の人の中に「トランプを神格化してはいけないと思う。」と語っていますが、そういう風に持って行ったのには
民主党支持者であんなに人格否定までして叩きのめそうとすれば、判官贔屓をする群衆が出てきてもおかしくないのです。
あるメディアの記者が、「銃撃後人前に表れたトランプは普通の人に見えた・・・、うっすら目に涙を見せていたように思えた。」と語って
います。当然でしょう。人間なのだから・・・・。神ではありません。ただ現在のアメリカの救世主かもしれない。世の中を良きアメリカに
変え一つにする・・。
追記Ⅲ=世間で言われてる「ディープステート」裏の組織・・・もしかすると民主党の裏には民主党を操る組織があったのかもしれない。
陰謀論だと言われていたことが、本当だったかもしれないと思わせる事件でした。やっぱりバイデンさんは、操り人形とならざるを
得ない政治家だったのかもしれない映像などをイギリスのメディアが発信したりしています。
またアラブ地域の外交でもかなり失敗していて、世界のバランスを崩してしまったようですし、バイデン政策の影の圧力が世界の
バランスを崩してしまったとも言えそうで、ディールでの外交ではなく圧力での外交が失敗だったと語る人もいます。
政治の世界の闇はこんなに複雑で醜悪な世界なのだと思われてきます。
トランプという人ー6
アメリカの大統領選挙の開票が始まったようです。最後まで、非難の応酬で終始した両氏。どちらが当選するのでしょう。
You Tubeチャンネルを見ていると、色々な意見が発信されていて面白いです。「どちらになってもアメリカにとって良くない。」と
語る人もいます。そしてトランプ側の副大統領に指名されているバーンス氏に期待する人の話は面白かった。
バーンス氏はかなり優秀な人で期待が持てると話すのです。そしてその奥さんがより優秀で、「この二人がアメリカの政治の世界に
関わってくるとアメリカは良くなるかも・・・?」と話していました。その話っぷりは、相当この二人を評価しているように見えました。
追記=このバーンス氏、人によっては「人格が壊れている。」と、毛嫌いしている人もいて、事実は分かりません。相当優秀な人と
言われています。この人の著書「ビルビリー・エレジー」は、ベストセラーになり、日本でも売れに売れて今売り切れです。
夫が買おうとしましたが、売り切れでした。
メディア側は民主党支持なので、日本やアメリカでは、民主党側の悪口は一切言ったり書いたりしませんが、ハリス氏はかなり
人間性が悪い人だと以前から言われていて評判は良くありません。政治の知識も経験も不足していて、不勉強状態だと言われて
います。この人が大統領になっても、トランプ以上に良くない政治を行う可能性もあります。マスコミが民主党側ですから今のところ
マスコミはハリス氏の悪評は報じていません。
ただ、国民も馬鹿ではなく、国民が納得のいく政策を発信できないでいるようです。トランプは最初のテレビ討論で、ハリスの
政治的知識を知ったようで、そこで自信を得ていたとも言えそうです。「メイク アメリカ グレイト アゲイン」一貫した政策に、
国民は掛けるでしょうか・・・?
果たしてトランプ氏は、勝つのでしょうか・・・?どちらが勝っても暴動が起きる・・・などと言われていて、アメリカの分断は避けられそうに
ありません。
私は、ハリス氏より、トランプ推しです。二人とも理想ではありませんが、どちらかというと「ましかな・・?」を優先するとトランプ氏です。
(2024年11月6日)
トランプという人ー7
トランプ氏が勝利したようです。良かったと言えば良かったし、心配だと言えば心配だし・・・です。ただこのトランプという人、あんなに
抵抗・妨害・誹謗中傷・嘘の拡散・憶測の拡散・暗殺未遂ほかと戦ってひるまなかった、すごい人と言えばすごい人です。
願わくは、アメリカだけでなく世界を安定に導いていただければ、最善です。
マスコミのバイアスは酷いようですね。特に外国人コメンテーターが強調していましたが、事実と異なる報道をしています。
今回の選挙の報道も接戦と報じていましたが、大きく差が開いてしまいました。マスコミの報道は割り引いて聞いていましたが
これほどとは思いませんでした。
それに、トランプを悪くいう人ばかりで、ハリスの悪口は避けている社会があるのは、マスコミの刷り込みだと思います。
最近では、私も新聞やテレビのコメンテーターの話は、割り引いて聞いてしまいます。You Tubeなどでは、嫌いな人もあれば
好きな人もあり、中間で冷静な意見もありで、私自身の考えも3方向意見を聞いて自分で決められるという自由があります。
投票数が発表されているのを見ても、前回の選挙は変でした。トランプは前回より少ない獲得票数にもかかわらず、圧勝して
います。今回より大幅に多くの獲得票数を得ている前回は、負けているのです。やはり郵便投票には疑問があります。
今回の投票の映像を見ていると、直接投票が多く投票者が長蛇の列をなしていて、4時間待ちだと話していました。
直接投票だと不正は少なくなると思われ・・・こうした結果を招いたと言えそうです。
また、理知的な理想を政策にしても、現実の生活や問題には、政策では勝てないという事でしょう。日本に「衣食足って礼節を知る。」
という諺がありますが、とりあえず生活苦をどうにかして欲しい…というのが先立つという現実でしょう。
今のアメリカ国民の現実は、理知的理想を優先する余裕はなくなっているという事の結果だったと思われます。それに最終のころの
バイデンの発言は失言です。「トランプを支持する奴らはゴミだ。」と言ってしまいました。半数いる共和党国民をゴミという大統領は
失格といえます。一部しか見ていなかった大統領(お金持ちで、知的水準が高いと思われている人々)・・・人を蔑み、見方する人だけ
人扱いする・・・先進国の大統領ではありません。とうとう最後に本性が出てしまいました。国民のために良い政治は出来なかった人で
しかなかった発言と言えそうです。 (2024年11月8日)
トランプという人ー8
次期アメリカ大統領に当選してから、テレビ上では「トランプはこうする。」「世界がこう成る。」「こう考える人だ。」「解っていない」
「自分が良いように政治をする。」など言いたい放題です。
どんな政治や外交をするか判らないうちから、適当な憶測で「ああする」「こうする」と騒がしいです。もし違っていたら謝罪するのでしょうか。
言いたい放題で出演料を稼ぐ、自分の仕事ぶりには何ら心の痛みは感じていません。
評論家ほど身勝手な仕事はないと思います。トランプ氏も大変ですが、このトランプという人、批判され、悪口を言われるほど戦う人かも
しれません。普通これほどまでに叩かれませんよね。大した人なのかもしれません。
そしてトランプ氏は、素晴らしい演説もしているのです。しかし、日本のマスコミはそれを決して報じません。醜いところ過激なところだけを
切り取って報じ、批判しかしません。これはマスコミの偏向報道であり、刷り込みを目的とした悪意に満ちた報道です。
トランプ氏はそれと闘って来ました。日本の安倍首相もそうでした。今のマスコミは危険極まりない洗脳機関です。
それを思うと、トランプ氏は、もしかして、改革を目的に神からの遣わされた者・・・? 良い改革をしていただくと有難いですが・・・。
(2024年11月21日)
トランプの演説(一部)=この会場にいる各国には、「大切な歴史」「文化」「遺産」があります。
それは守り、祝うに値するものです。そしてそれが、私達の類い稀な可能性と強さに繫がっているのです。自由な世界は、その国の基盤を
受け入れなければなりません。それを消し去ったり、置き換えたりしてはならないのです。
この壮大な地球を見渡せば真実は一目瞭然である。
もしあなたが自由を望むなら自分の国に誇りを持ちなさい。民主主義を望むなら主権を持ち続けなさい。そして平和を望むなら、
自分の国を愛しなさい。
賢明な指導者は常に自国民の利益を優先します。自国のことを第一に考えます。未来はグローバリストのものではない。
未来は愛国者のものだ。未来は「主権国家」「独立国家」のものだ。
国民を守り、隣人を尊重し、違いを尊重する主権国家・独立国家に属しています。それぞれの国を特別でユニークなものにしているのです。
トランプという人ー9
トランプ氏が大統領になってから、マスコミでは色々な批判の意見が出ていますが、アメリカの実情知らない身勝手な意見と思われます。
カリフォルニア州では、950ドル(10万円)未満の万引きや窃盗は重罪に問わないというカリフォルニア州の州法によって、万引きが
横行して、耐えられなくなったドラッグストアやディスカウントストア・スーパーマイケットが次々に閉店していると言われています。
日中に堂々と大きなバッグに商品を詰め込み、店員は関わるのを避けていて盗み放題・・・と伝えられているのです。
「おはよう寺ちゃん」というラジオ番組でも、アメリカ在住の日本人女性が、この話をしていました。そして、不法移民の増大から、浮浪者や
ホームレスの数が増え、街のあちこちがトイレとなってしまい、町中が悪臭で大変な地域もある・・・と話すのです。
町中ゴミだらけ・・・衛生事情の悪化で大変なようです。
麻薬やお酒の中毒者も多く、治安が悪化して、その地域から逃げ出し、ほかの州へ移住する人が増えていると伝えられていますし、
そういう事情で移住した本人が、You Tubeで発信したりしています。
白人の中間層の労働者も、仕事が無くなり「ビルベリー・エレジー」という本に書かれているような状況も多くなってきているのです。
その一方、一部の大金持ちは多くいるわけで、そういう人々としては、そんな庶民世界は、知ったことじゃない状態で、世界中を相手に
お金儲けをもくろんでいて、自分の都合の良い世界を作りたい…自分がお金儲けできればよい世界を作りたい・・という人々もいるような
社会になってしまったようです。
この人たちのみかたが民主党で、大きなお金の力で民主党を動かしている・・・と考えているのがトランプ氏なのです。
トランプ氏はこれを「ディープステート」と表現していて、それを解体するというのです。
そういう大きな力と闘おうとしているため、暗殺未遂を何回も経験しています。今まで大統領が暗殺されたのには、そういう裏の大きな力に
都合の悪い大統領は暗殺されていったと言われています。
安倍前首相もそうした暗殺ではなかったのか・・・という憶測をする人々も日本にもいます。
トランプ氏は、日本で言われているほど異常な大統領ではないと、途中から私は気づきました。トランプ氏が想像している目標が実現
出来るかどうかは判りませんが、とにかく今のままでは、聖書でいう「終末期」へ向かっているとしか思えない状況になってきた
アメリカを基本に戻そうとしているように、私には思えます。
性の乱れも異常になってきました。男性として生まれた人が、心は女性です…なんて言って女性としてオリンピック出場をして金メダルを
獲得するのも納得いきません。体力は男性なのですから・・当然勝つに決まっているのです。
この方向は正しいのでしょうか・・・?ちょっと不自然です。
日本の評論家が批判するトランプ氏の改革は、今必要な改革にも思えます。ずるずると終末期に向かう社会を、一度立て直して、住み易い
アメリカに戻すことも、希望につながると、この頃感じます。
1974年に私はアメリカに行って、広大な土地の大きな心の、フレンドリーなアメリカを見てきました。確かに人種差別もなくはなかったけれど
良きアメリカ時代がありました。
トランプ大統領は、ここにアメリカを戻せるでしょうか・・・? (2025年1月28日)
追記=この州法・・・貧困者に考慮し重罪に課するのではなく、更生の道を与える・・という理由で、住民投票で決定したそうです。また
裁判や刑務所のコスト削減を目的として決められたという事です。
これがきっかけで、カリフォルニア州だけでなく、大都市ではこの行為が広まって被害が増大するようになっていると言われています。
私の感想ですが、正義の無い慈悲(優しさや愛・思いやり)は、無意味だと思います。正義に基づいた思いやりでありたい。
気楽に深く考えず社会の実情も知らず思いやりを持つと、堕落につながる人間社会だと思うところがあります。
トランプという人ー10
トランプ大統領は、矢継ぎ早に今までのことをもとに戻す大統領令に署名しています。その一つにトランスジェンダーの人が女性の
スポーツに参加することも禁止しました。私はこれに賛成ですし、アメリカでバイデン大統領は「メリークリスマス」という言葉を禁止しました。
「ハッピーウインターバケーション」と挨拶するようにと・・・大統領命令を出したのです。キリスト教徒がアメリカ建国に起因している歴史を
考えると、考えられないことでした。アメリカはキリスト教と関係を断つことは無理がある国家だと思うのです。
ヨーロッパやアメリカでは、行き過ぎたグローバル化や行き過ぎた多様化、行き過ぎた自由、行き過ぎた権利の主張によって国家破綻に
向かっているようで、やり過ぎの危険を暗示しています。
突飛に見えるトランプ大統領ではありますが、現状がかなり異常に変化した現実を変えるには、驚きや心配が生じても仕方ないとも言えます。
人口堕胎についても、行き過ぎた自由が蔓延っていると思われます。病気や体力による堕胎ではなく、産まない自由を主張しての堕胎で
神秘的ないのちの誕生を侮辱した自由であるようにも感じます。
トランプ大統領の改革は成功するでしょうか・・・?成功して、もう少し人間らしい生き方が出来る世の中に戻してほしいです。戦争もなくなる
世の中が来ますように願っています。トランプ大統領頑張れ!! (2025年2月12日)
トランプという人ー11
トランプ大統領とゼレンスキー・ウクライナ大統領の会談が、テレビ前で可視化され全世界に報道され、言い争い状態での交渉決裂が
明らかにされました。
これ、可視化された状態は良かったとも言えそうです。水面下で言い争った場合、どちらかが間違った悪者にされたとも言えます。
いま、ゼレンスキー大統領を支持する人々とトランプ大統領側を支持する人々に分かれていますが、私は一つ問題を感じます。
トランプ大統領側にはバンス副大統領も同席していました。これ、対等でしょうか・・?ましてやバンス副大統領が口をはさんでけしかけて
います。トランプ大統領が影響されるのは当然と言えます。
You Tubeのチャンネルでは、トランプ大統領は、隠れたところではかなり紳士で、人の話をよく聞く思いやりや優しさ、気遣いがある人物・・・
と評価している人も多いです。あの激しいディールの顔は、大統領を目指す人前の顔・・・性格だと、話す人が多くいたのです。
バンス副大統領はかなり激しい人物のようで、政治家には不向きかもしれません。客観性に欠ける。物事をうまく解決するには
どうするべきか…どう考えるべきか・・・冷静さが必要かとも思えます。
信頼する人がこうも激しいと、トランプ大統領も自分を失う・・・デイールの方法も変わってしまう・・・この副大統領を同席させたことに
問題がありそうです。
これからの世界や経済状況、軍事状況、同盟国状況他多くが、大きく変わりそうです。 (2025年3月3日)
追記=高橋洋一氏の感想を掲載しますと、「英語で交渉し、通訳も入れなかったこと・・・2対1の会談だったこと」が、ゼレンスキーの
ミスだったと話しています。ゼレンスキー大統領は、英語があまりうまくない(ため口英語で、大統領に敬意を示さない物言いの
英語だ。失礼に感じられる場合がある。)と評価していて、「通訳を入れた方が良かった。」と・・・通訳は緩衝材にもなる・・と
結論付けていました。トランプの方は、「あなたは平和の用意が出来ていない。用意が出来たら話し合おう・・・。」という意味の
英語を言っていると高橋洋一さんは話していました。(これ、交渉決裂した後すぐに、トランプ氏がSNSでゼレンスキーに呼びかけ、
「用意が出来たらすぐにでも帰っておいで・・・」と書いていたと言います。
私の感想ですが、トランプ大統領とバンス副大統領は、交渉決裂をねらっていたかも・・?と思います。(支援中止を正当化する
目的で・・)
今まで世界中がアメリカの経済力と軍事力でのリーダーシップに頼り過ぎていたし、アメリカ自身も、両方の体力が無くなってきたと
感じています。何時までも自国を犠牲にして世界の警察官ではいられません。アメリカ兵を大量に殺してでもイディオロギーや
法の支配を実現して行く、気力と体力が乏しくなったと思われます。世界中がリーダーと拝めて経済的にも、軍事的にも甘え過ぎ
ました。今後はもう少し自立した外交力を鍛えましょう。ただし今後は「リーダ顔しないでくださいね。」
そして、バンス氏の後ろには、貧困になった、他国の事より自分たちの暮らしをどうにかして欲しいと願う白人労働者がいる・・・
ゼレンスキーの後ろには、ロシアに降伏したくない国民がいる・・・それぞれの思惑が、この大人のけんかにつながったと
理解できます。違った立場に置かれている双方が正しいことを言っているだけなのです。
そろそろ、各地域で自立した外交を展開する時期が来たとも言えそうです。
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