トルコ周遊13日間
2007年5月阪神航空の団体旅行で13日間のトルコ旅行をしました。総勢19名。
バスの座席が広く道路の状態も思ったより良く快適なバス旅行でした。(^O^)(^v^)
丁度初夏に当り色々の花が咲いていて心和む季節でもありそして想像していたより
豊かな国と感じました。私の夫は以前長距離バスで急にお腹をこわしトイレを我慢_
する体験をして以来、バス旅行に恐怖感を持つようになりずっと列車や車による_
旅行を二人でしていましたが、最近になって時々団体旅行を試みはじめ今回が団体
旅行2回目の挑戦でした。トイレ付バスが安心感を持たせてくれたのか、これを利用
することなく全行程を終えほっとしたものでした。一度目は船によるクルーズが半分_
ありましたので重い腰を上げました。これから個人旅行では難しい所へとツアーに_
加って足を伸ばして行きたいと思っています。_____________________________(^O^)(^v^)

松山空港⇒ 関西国際空港⇒ イスタンブール⇒ アジアパッド(昼食)⇒ チャナッカレ⇒
トロイの遺跡⇒ チャナッカレのホテル⇒ ベルガマ・アクアポリス・アスクレピオン・トルコ石ショッピング⇒
 イズミールのホテル⇒ 聖母マリアの家・エフェソス遺跡・考古学博物館⇒パムッカレのホテル
 ヒエラポリス・石灰棚⇒ アンタルヤのホテル⇒ アンタルヤ旧市街・港・時計台⇒ペルゲ
⇒ペルゲ都市遺跡・アスペンドス野外劇場⇒ コンヤのホテル⇒ ミナーレ神学校・メヴィラーナの霊廟
カッパドキア絨毯工場ショッピング⇒ カッパドキアのホテル⇒ カッパドキア観光⇒ ホテル⇒
トゥーズ湖⇒ アンカラ(アタチュルク霊廟・アナトリア博物館)⇒ アンカラのホテル⇒ イスタンブール
 トプカプ宮殿⇒ ホテル⇒ ピポロドーム・ブルーモスク・地下宮殿。アヤソフィア⇒ O P
(ドルマバフチェ宮殿)・エジプシャン.バザール・グランドバザール・ボスポラス海峡クルーズ⇒ 空港⇒
関西国際空港〔ホテル一泊〕⇒ 松山空港
イスタンブール
多くのモスクが見える風景

レストランから見たガラタ橋付近

ブルーモスク

トプカプ宮殿

イスタンブール駅
(オリエント急行終着駅)
ボスフォラス海峡クルーズ風景
アンタルヤ

地中海に面した 美しい港と旧市街が魅力の町。近くにはペルゲの都市遺跡がある。
やはりここは一週間位い逗留してゆっくりと心を休めたい場所のようです。(^o^)(^o^)
パムッカレ
石灰を含んだ温泉水が長い年月をかけて造り
上げた棚田状の白い岩(綿の城=パムッカレ)
この地は一世紀の初めに大地震に見舞われ、
そして11世紀にもまた激震が起こったという。
この時石灰分を含む多量の湧き水が大地から溢れ
長い年月をかけて沈殿、凝固して斜面を覆い
つくしたと言れています。真綿の様に白く輝く棚田
には現在あまり水が流れていず、むき出しの白い
岩が圧巻。
中国四川省に黄龍という所があって黄色の棚田が
縦に谷に沿って約3キロも続いていましたが、ここは
横に広くて圧巻。やはり黄龍もまた水不足でした。
双方とも豊かに水が流れて水の色が変化している
姿を見たいものだと思ったものです。
  
大塩湖トゥーズ湖

この白い所は全て塩です。あまりの濃度の濃さに
自然の塩が出来ています。湖の塩分濃度は
ガイドによると33%とか?死海の塩分濃度は
23%であると言っていましたから、かなりの濃さ
でしょう。所々色が違っていて鉄分の多い所は
濃いピンク色になっており、ターコイズ・ブルー
などに水の色が変化します。この時期フラミンゴが
訪れ湖が真っ赤に染まるそうですが、まだ来て
いませんでした。残念!
カッパドキア
火山の噴火によって長期にわたって火山灰を堆積させた柔らかい凝灰岩層が形成され______
そこに流れ込む雨水や風雪の浸食により摩訶不思議な風景を造り出したと言われています。___
この風景はスペインの建築家ガウディーの芸術に影響を与えているとガイドは説明していた(納得)
またこの中に存在する洞窟住居は迫害から逃れ、弛みないキリスト_信仰により営まれた暮らしで__
あったと言われ、洞窟教会や8層にも及ぶ地下住居跡が残されています。そのためトルコ人はこの
土地を「ギョレメ=見てはならないもの」と名付けたといいます。(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)___
        
   
エフェソス遺跡

アルテミス神殿を中心に長期の繁栄を誇った古代都市エフェソス。__
この遺跡は規模が大きく数々の遺物と華麗さを誇っています。____

現地ガイドの話によると、クレオパトラがアントニウスとここエフェソスに_
新婚旅行に訪れ、この街を二人で歩いただろうと言います。また彼女の
死体が収められた棺桶がこの辺りに置かれていて死に追いやった姉が
その前を平然と歩いていったとも言うことです。そしてまたキリスト教との
関連も深く迫害を受けた時代もあり、パウロが伝道のためこの街を訪れ
ており、ヨハネは聖母マリアを連れてエルサレムから逃れてこの地へと
来て、程近い山にマリアをかくまって世話をしながら福音を述べ伝えたと
言われている町でもあります。_________________
公衆トイレなどは中央で音楽演奏を聞きながらの蒸気付水洗トイレで_
あった様子が残されています。進歩していた街エフェソス。______
             
 ケルスス図書館                              アドリアヌス神殿    
聖母マリアの家
聖母マリアがヨハネと共にエルサレム教会の迫害から
逃れ移り住み晩年を過ごしたといわれる家跡に建つ教会。
ペルゲ遺跡

地中海に残された古代都市遺跡の一つペルゲ。アレクサンドロスに協力して発展した街と言われる。
使徒パウロが第一回目の伝道旅行で訪れ始めに伝道を行なった街とも言われています。_____
当時ペルゲはアルテミス信仰が盛んでパウロの布教が成果を見たかどうか不明だそうですが、初期に
キリスト教を受け入れた街の一つといわれています。近くには保存状態の良いアスペンドスの大劇場
跡がある。_____________________________________
ベルガマ(ベルガモン)

丘の上にあるベルガモン王国の遺産アクロポリスと平地にあるローマ医療施設アスクレピオン。__
医療施設アスクレピオンは整った設備と医療方法に驚かされる。野外劇場や温泉施設、図書室、
眠りの間など。そして精神心的な方面での医療設備には驚いた。医療施設に入院するには___
「死者は入るべからず」と彫られた参道を通る、治療の見込みの無い者は受け入れられなかったと
言う。その段階でもう安堵は大きい。そして治療棟に向かう写真最右のトンネルを歩かせ上の穴から
洩れて来る幻想的な光と共に「貴方は快くなる!_貴方は直る!」と神が囁くように声をかけ暗示に
かけたそうです。そして眠りの間では夢判断による治療が行なわれ快方に向かう判断結果に導いて
いたと言うことです。なんと言う心理医療。昔から人間は心理作戦に弱い動物だった様ですね。__
そのためか数百年間アスクレピオンは死者を出さなかったとも言われているそうです。(^_^)(^_^)(^_^)

アクロポリス遺跡 アスクレピオン

旅行中に見かけた花々

5月のトルコには色々な花が咲いている。カッパドキアや古代都市遺跡の中では花が遺跡を飾っていた。、
心が和み遠い昔の都市国家を偲ぶことが出来る相乗効果の役割を自然態で果たしている様にも思えました


旅行中に食した食事

今回の旅行は殆ど毎日トルコ料理攻めとなり段々飽き飽きしてきました。 途中で一度中華料理か
和食にあり付きたい気分。大抵の人は飽きるだけでなくお腹をこわしましたし私はというと胃痙攣を
起こして薬のお世話にったた次第です。(;O;)(;O;)(;O;)___________________

気になったホテル


左)シェラトン・アンタルヤ・ホテル
  ここはちょっと面白い体験をしました。
  カーテンの着け方が通常とは異なって
  いたので、多くの仲間が戸惑いました。
  と言うのは、手前のカーテンは飾りで
  カーテンが閉められなくなっています。
  レールがないので、無理に引くと
  外れてしまいます。大抵の人が一度
  外してしまったようです。当方も夫が壊し
  ましたので、チップを置いてきました。
  変わった取り付け方しないでよね。
  混乱するもの。


〈右)ジェイラン・インターコンチネンタル
              (イスタンブール)
  「ボスフォラス海峡の見えるお部屋に2連泊」
  海峡の見えるお部屋をお約束します。と言う
  旅行会社のパンフレットに最後くらいは
  「ロマンチックに窓の外の夜景でもお部屋から
  眺めながら、今回の旅行の思い出を振り返ろう」と
  期待していたら、藪睨みにて前の建物との間に
  少しだけ海峡を眺めると言う部屋になってガッカリ
  でした。なんだか詐欺に会った感じ。
  夫は「まあいいよ」と言いますが納得いきません。
  公約守ってよ。