2006年9月 伊予鉄愛媛新聞観光社の団体旅行「世界遺産・九寨溝・黄龍他」
に参加しました。団体旅行一人旅第二回目。総勢35人の大人数。(;O;)(;O;)(;O;)
松山空港から出発の海外旅行。初めての経験。
なんだか国内旅行の気分。上海まで約2時間と言う近さ。時差も1時間しかない
でも中国は想像以上に近代的になっていた。共産国のイメージは全くない・・・。
広い国中国と自然の美しさを堪能し、トイレ事情の不便さを体験する事となった

松山空港⇒上海⇒成都⇒楽山大仏(世界遺産)観光⇒九寨溝(世界遺産)観光
⇒黄龍(世界遺産)観光⇒茂県⇒臥龍(パンダ保護センター見学)⇒巴朗峠〔標高4250m)越え⇒
(世界遺産・四姑娘山〔スークーニャンサン〕)の麓・日降⇒双橋溝ルート観光⇒臥龍⇒都江堰観光
(世界遺産)⇒成都⇒上海(夜景を観光)⇒松山空港到着。(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)
山の岸壁に彫られた世界最大級の仏像といわれる
楽山大仏(世界遺産)
足元を流れる岷江の氾濫を鎮めるため713年から
約90年の歳月をかけて造られた。
柔和で親しみやすい微笑が特徴。高さ71m。
頭部の幅は10m。
ちなみに鋳造大仏(銅製)で世界最大級の東大寺
大仏(毘盧舎那仏)は高さ約18m。
九寨溝のシェラトンホテルの会場でオプションによる
チベット民族のフォルクローレ・ショーがあり
鑑賞しました。
各民族衣装が異なっていて美しく、リズムも軽やかで
楽しいものでした。女性が美しい!歌手の歌も
素敵でしたが、やや日本で言う演歌ではないかと
思われました。この旅行で知り合った友人は
ステージ上でのダンスに参加し、気に入った歌手に
尊敬の意味のショールのプレゼントをしに
ステージまで行きました。
参加して愉しんでいらした様です。
 
臥龍パンダ保護センター
怪我などにより保護されたパンダを飼育している。
人工繁殖も行なわれているという。
近くに自然の保護地域があり、随時自然へ
返しているそうです。
しぐさが可愛くて見ていて飽きない。

パンダの赤ちゃんが人間の赤ちゃんが入る
保育器の中ですやすや寝ていた。
珍獣になると扱いが違うのですね。人間も大切な
人物になると、扱いが違ってくるのかも?
でも、私は「小金持ちの小市民」が理想です。
九寨溝は1970年代に森林伐採労働者によって
偶然発見された所だそうです。
大小100余りのサファイヤブルーや
エメラルドグリーンの湖沼と
渓流や瀑布の美しい渓谷です。
四季折々に歩いてみたい所でした。〔世界遺産〕
 


黄龍は渓流に沿って大小3000を越す湖沼が
棚田状に連なって風景が形づくられています。
差し込む太陽の光線の強弱により湖水が
青色や黄緑色に輝く。
黄色い石灰岩盤上を下り落ちる水の流れが黄色い
龍のように見えたことから黄龍と名付けられた
といいます。〔今年は雨が少なかったそうで
黄色の石灰岩の岩盤は水不足でむき出しでした。
ただの岩で少々期待はずれ!!ここに緩やかな
滝のようにいつもなら水が流れているのだろうと
想像したものです〕
かつてはチベット族が暮らす秘境だったそうですが
今では人気の観光地となり遊歩道を歩くのにも
困難なほどに人で溢れていました。
かなり標高の高い所を上って見学するので、
携帯用の酸素ボンベを持って、時々酸素を
補給しながら上っていきます。
中間と頂上にはお寺がありました。
秋の紅葉のシーズンにはもっとも観光客が多くなる
といいますから、見学も大変でしょう。
自然美の不思議とでも言いますか、それはそれは
美しく感動します。(世界遺産)

移動中。トイレタイムの時、チベット民族の
家がありました。
綺麗ですね。
臥龍から四姑娘山の麓日降へ向かう途中
標高4250mの巴朗峠越えをしましたが
こんな道を延々と
走ってゆきます。
広大な風景と雪を
被った山々は車窓を
いつまでも飽きさせる
ことのないものでした。
都江堰(世界遺産)は岷江の中流にあり
古代の水利工事跡です。李冰が民衆を率いて
水害をなくすために行なった人工的な
水路だそうです。
丁度万里の長城が造られた頃のものだと、
日本語ガイドの張さんが説明していました。
今も尚 灌漑用水や産業用水として活用され
四川省を支えているそうです。
珍しい形のお寺の屋根を載せて見ました。