 |
山の岸壁に彫られた世界最大級の仏像といわれる
楽山大仏(世界遺産)
足元を流れる岷江の氾濫を鎮めるため713年から
約90年の歳月をかけて造られた。
柔和で親しみやすい微笑が特徴。高さ71m。
頭部の幅は10m。
ちなみに鋳造大仏(銅製)で世界最大級の東大寺
大仏(毘盧舎那仏)は高さ約18m。 |
九寨溝のシェラトンホテルの会場でオプションによる
チベット民族のフォルクローレ・ショーがあり
鑑賞しました。
各民族衣装が異なっていて美しく、リズムも軽やかで
楽しいものでした。女性が美しい!歌手の歌も
素敵でしたが、やや日本で言う演歌ではないかと
思われました。この旅行で知り合った友人は
ステージ上でのダンスに参加し、気に入った歌手に
尊敬の意味のショールのプレゼントをしに
ステージまで行きました。
参加して愉しんでいらした様です。 |
 |
 |
臥龍パンダ保護センター
怪我などにより保護されたパンダを飼育している。
人工繁殖も行なわれているという。
近くに自然の保護地域があり、随時自然へ
返しているそうです。
しぐさが可愛くて見ていて飽きない。
パンダの赤ちゃんが人間の赤ちゃんが入る
保育器の中ですやすや寝ていた。
珍獣になると扱いが違うのですね。人間も大切な
人物になると、扱いが違ってくるのかも?
でも、私は「小金持ちの小市民」が理想です。
|
九寨溝は1970年代に森林伐採労働者によって
偶然発見された所だそうです。
大小100余りのサファイヤブルーや
エメラルドグリーンの湖沼と
渓流や瀑布の美しい渓谷です。
四季折々に歩いてみたい所でした。〔世界遺産〕 |
|

 |
黄龍は渓流に沿って大小3000を越す湖沼が
棚田状に連なって風景が形づくられています。
差し込む太陽の光線の強弱により湖水が
青色や黄緑色に輝く。
黄色い石灰岩盤上を下り落ちる水の流れが黄色い
龍のように見えたことから黄龍と名付けられた
といいます。〔今年は雨が少なかったそうで
黄色の石灰岩の岩盤は水不足でむき出しでした。
ただの岩で少々期待はずれ!!ここに緩やかな
滝のようにいつもなら水が流れているのだろうと
想像したものです〕
かつてはチベット族が暮らす秘境だったそうですが
今では人気の観光地となり遊歩道を歩くのにも
困難なほどに人で溢れていました。
かなり標高の高い所を上って見学するので、
携帯用の酸素ボンベを持って、時々酸素を
補給しながら上っていきます。
中間と頂上にはお寺がありました。
秋の紅葉のシーズンにはもっとも観光客が多くなる
といいますから、見学も大変でしょう。
自然美の不思議とでも言いますか、それはそれは
美しく感動します。(世界遺産) |
 |
 |
移動中。トイレタイムの時、チベット民族の
家がありました。
綺麗ですね。 |
 |
臥龍から四姑娘山の麓日降へ向かう途中
標高4250mの巴朗峠越えをしましたが
こんな道を延々と
走ってゆきます。
広大な風景と雪を
被った山々は車窓を
いつまでも飽きさせる
ことのないものでした。
|
 |
都江堰(世界遺産)は岷江の中流にあり
古代の水利工事跡です。李冰が民衆を率いて
水害をなくすために行なった人工的な
水路だそうです。
丁度万里の長城が造られた頃のものだと、
日本語ガイドの張さんが説明していました。
今も尚 灌漑用水や産業用水として活用され
四川省を支えているそうです。 珍しい形のお寺の屋根を載せて見ました。 |
 |