グランピング・馬島

2024年9月25日・26日で、松山から今治沖にある島・馬島に行ってみました。ここは若者に大人気の
テント式宿泊施設・グランピングがあります。

高齢者ではありますが、好奇心の強い私たちは、時間が空いたこの日、車で今治港まで行き、送迎の車で
馬島に向かいました。大島大橋途中から馬島に入りますが、一般車は通行できません。島民や島の施設専用通路で、
馬島に入るには、波止浜発の定期船・送迎の船か送迎車に迎えに来てもらうことになります。

 ただしここ、自転車やバイク・徒歩だと島に入れます。大島大橋ほか「しまなみ海道」には、橋を含め路上の道路にも
 自転車やバイク・歩行者用道が作られていて通行できます。橋をこれらの方法で渡ってくると、大島大橋途中から
 エレベーターで降りて島に入ることは出来ます。

馬島での時間はとてもリラックスした時間でした。近くにこんなに楽しめる場所があります。ここはお勧めでした。

9月25日

 朝10時半過ぎに我が家を出発して、お昼前に今治国際ホテルに到着して、昼食を食べ今治港に行きました。
 送迎は15:30なので、今治港で待つことに・・・。ちょっと到着が早すぎました。

 待合室で居眠りしながら待ち、3時半に送迎車が来て乗せていってくれました。出発はお昼過ぎでよかったみたいです。
 松山からは1時間半見ておけば、十分間に合いました。待つこと3時間の待合室。

 定期船がある島々から買い出しに来た人々も待合室で定期船を3時間くらい待っていますし、小学生~高校生も
 定期船を待っていました。島から通う学生は大変!!

 到着してすぐに、説明を受けます。今回泊まるテント式部屋・グランピングには、お風呂もトイレも洗面台もありません。
 傍に建つホテルの物を使用することになります。不便と言えば不便ですが、問題はありません。面白いです。
 冷暖房完備です。夏の暑さは問題にならず、寒すぎ位冷えていました。冬も同じ暖かい部屋と思われます。

 到着後は、テラスで「ウェルカム・ドリンク」を頂き、しまなみ海道・大橋の見学ツアーに参加して、夕7時から夕食を
 頂きました。 夕方から、近くで鈴虫が鳴いています。懐かしい虫の音。録音しておきたい音色です。

 また時折、トンビが泣きながら飛んでいて、これもICレコーダーを持って来て録音しておきたかった。

 ホテル本館の最上階のお風呂に入って就寝。夜中じゅう近くを通る船の音がしていました。静かな夜には結構大きな
 音です。一日で500隻の船が通行している海峡だという事です。。

9月26日

 朝7:30から朝食を食べた後、散歩に行きました。多くの宿泊者は、睡眠中で、朝食も私たちが一番乗りでした。
 団体旅行ですと7時にはレストラン受付前に行列が出来ていますが、個人旅行だからか日本人旅行者もゆっくりと
 旅を楽しんでおられる様子です。

 11時前にチェックアウトして、船による送迎で今治港へ向かいました。お天気にも恵まれ、しまなみ大橋も、普段見られない
 角度から見ることが出来良かったです。しかしこのボートかなり揺れます。高齢者はちょっと怖い。でも痛快な送迎でした。

 自家用車でイオンモールに行きお惣菜を買って、残ったご飯をホテルがおにぎりを作ってくれたものと一緒に昼食を取り、
 帰途につきました。

 途中、奥道後の露天風呂で日帰り入浴をして、自宅到着です。楽しかった!!疲れも取れました。温泉でお顔つるつるです。


 
テント式部屋グランピングはこんな部屋です。景色も素敵、小さなホテルもリゾート風で静か・・・。リラックスできます。
追記=グランピングとは、グラマラス(魅惑的な)とキャンピングが合いまった造語です。ホテル並みのサービスを野外で
     楽しむ魅力的なキャンプという意味。




海辺のテラス
夕方4時~5時の間、テラスで、
 飲物サービスがあります。

 夫は糖尿病なのでお水を、私は
 スパークリング・ワインを・・・。

 海からの風が心地よく景色も良く
 ここは最高です。

 のんびり、ゆっくりできます。
 疲れが癒せます。お勧めです。

 (右写真)は朝散歩中のテラス。
 誰もいません。静かでした。
 

夕食
 瀬戸内海づくしの夕食でした。鯛を使ったものがほとんどです。高齢者には多すぎましたが美味しかったです。


朝食   

 朝からご馳走です。お腹いっぱい。余ったおかずをホイール(銀紙)に包んでもらって持ち帰り、
 お昼のお弁当の一部にしました。

 ご飯もおにぎりにしてもらい、夕べのおにぎりと一緒にお昼に頂きました。

 フードロスしないためにも私達は持ち帰ることが多いです。

 

 
   

 
朝の散歩

 ホテル前左方向に小さな山があり、その上に馬島神社と灯台がありました。

 誰一人いない散歩で静かでした。この山の下には、洞穴があり潮が引いた時間帯には
 通り抜けることが出来、反対側の海に出られました。
 足元は石だらけで歩きにくいですが、注意深く歩くと反対側からの風景が見られます。
 島でのアクティビティーは少ないので、是非立ち寄りたい場所です。

 体力があれば、自転車でしまなみ海道の橋をサイクリング出来ます。今治から尾道まで
 サイクリング出来、毎年世界各国からこれの走破を目的に訪れる人が多いです。
 また、シュノーケルツアーも行っているようです。

 上写真6枚が洞穴です。

 追記=このホテルに泊まっていた茨木県から来たという若者カップルは、翌日
    サイクリングで、馬島から4つ先の生口島まで往復すると話していました。
    壮大な橋から海を見ながら自転車で走るのは楽しいと思われますが、体力が
    必要です。遠いです。

船での送迎 

「ひとりごと」に書いた記事 
馬島

 お疲れ気味の今日この頃、ちょっとそこまで・・・ドライブ旅行を試みました。

 自家用車で今治まで行き、今治港に車を止めて、送迎車で馬島に渡りました。

 この馬島、島民は5世帯9人だとか・・・・?大きなビニールハウスで、お花を
 作っている農家さん他が住んでおられるようですが、旅行者は多くいましたので、
 ホテルのスタッフなど部外者のほうが多いようです。

 イノシシ、狸も住んでいるといいます。そのため、夜の外出禁止と日中の
 遊泳禁止でした。     (2024年9月27日)