タ イ 旅 日 記

一日目(2019年2月27日)
 お昼過ぎ松山空港から、マイレージで申し込んだ無料のチィケットで大阪伊丹空港まで。そこから関空にリムジンバスで向かう。片道1980円也。

 関空からシャトルバスで「ワシントンホテル」へ。妹とほかの仲間2人と合流して前泊。

2日目
 朝8時過ぎに関空に向かい航空券をもらって出国審査へ。今回我々松山からは5人組。関空で集合。

 タイ航空でバンコクからトランスファーでチェンマイ到着。(バンコクではトランスファー入国で
 チェンマイへ乗り継ぎです。)

 チェンマイで現地ガイドが迎えに来て、大型バスでホテルまで・・・・。集合した総勢19名。

 ホテルは「チェンマイ・オーキッドホテル」夕食は軽食で「カオソイ」 
 これ、タイのラーメンのようです。割と美味しいです。日本人の口に合います。

 「チェンマイ・オーキッドホテル」は、平成天皇陛下が皇太子時代ご夫妻で来られてたようで、写真が
 残されていました。ダイアナ妃の写真も残っていましたが、お泊りになったかどうかは、記憶が
 確かではありません。



3日目
 ホテルのビュッフェで朝食後、8時過ぎに出発して、ドーイスティープ寺院,
 ワット・スアン・ドーク、ワット・プラ・シン、ワット・チェーディー・ルアン、の順にお寺観光をする。

 ワットと言うのは「お寺」と言う意味だそうです。昼食は「飲茶」料理でした。(写真上)
 中国の影響が大きいようですね。

 チェンマイのお寺は、後で見学するバンコクのお寺に比べると地味ですが、なかなかのものです。
 午後からの寺院見学は、ワット・チェン・マンを見学。お寺見学尽くしです。


 ワット・スアン・ドーク寺院・ワット・プラ・シン寺院ワット・チェーディー・ルアン寺院。
              
ワット・チェン・マン寺院写・ドーイスティープ寺院写真集


 
夕食までホテルで休憩をして、バザール見学後、カントークディナショーの夕食。

 バザールでは、ショールを2枚購入しました。日本では考えられないくらいお安いです。
 しかし、日本で言う「難あり」商品です。少し、織損じ、雑仕上げ品を安く売っていました。
 日本に戻ってきて気付きました。

 カントークディナショーは、民族舞踊的ショーでした。食事はタイ語で「ちゃぶ台」の(メモを残すのを
 忘れました。)意味の食事。(左写真下)

        
カントークショー写真集 

4日目

 ホテルでのブッヒェ朝食後、エレファントキャンプへ。象乗り体験と像との記念撮影。象の餌を買わされて
 写真撮影です。その後ショーを見学。象が訓練されていて、絵を描いたり、サッカーをしたり、観客を笑わす
 行為を教えられています。楽しいショーでした。その後、象2頭が近くの川の中で寝転んで水浴びをして
 終了しました。

 チップは象に上げますが、食べずに飼い主に渡し、よく訓練されていました。
 象自身へのチップは、バナナと砂糖きび。うっかりするとタイミング悪く取られてしまいます。象は一日中
 食事をしているようで大量に食べているようです。そのせいで、うんちもおしっこも大量です。
 お客さんを乗せていようがお構いなしにトイレをして、お客はそれが終わるのを待ちます。
 アフリカでは2時間くらい乗ったけど、サファリ中にトイレをしたのは見かけませんでした。どういう違いなので
 しょう。

 アフリカでは象に乗ってサバンナの中をサファリしました。象を保護する活動にお金を使っているとのことで、
 高い寄付金を支払いましたが、ここ「象キャンプ」でも、象の餌や薬代、保護活動に使っていると説明が
 ありました。観客や体験者数の違いからか、ここでの入場料や象乗り料金は、かなり安いです。
 (アフリカでは約8倍の料金を支払いました。体験者が少ないためと思われます。)

 首長族のキャンプ訪問。この方々は難民だということです。小屋のようなところに店を出していて、
 一緒に写真を撮ってくれます。そのお礼と言う形で、品物を買ってきました。若く可愛い人に交じって、
 おばちゃんもおられました。やっぱり品物が売れているのは、若い女性のお店です。


 男性が働きに行って女性だけの村に時々、猛獣がやって来て襲っていた昔、猛獣から首を守ることを
 目的で始まった習慣だそうです。この首輪は、持ってみるととても重いです。

 昼食はビュフェ。昼食後蘭見学後、手作り傘や伝統工芸品、革製品工場などに連れて行かれて、買い物ツアーと
 なりました。私、和紙のランタンと像皮の背中にしょえるバックを購入しました。手持ちも出来る兼用品です。

 夕食は中華料理。美味しかったですが、タイの食べ物は、辛めの中国的です。

          像キャンプ写真集        タイで撮ったお花の写真集 
 
 
   像と記念撮影
   
 

  私からすると孫と言う年齢
(15歳)の娘でした。 
若い子の横には立ちたくないですね。
急に老けた感じ・・。。 

5日目
 朝食後、チェンマイ空港へ。約一時間くらいでバンコク空港到着。

 到着後、昼食を頂き、お寺見学へ。暁の寺とワットポー寺院です。チェンマイのお寺に比べて、
 派手かつ壮大。すごいです。

 この体験は、驚きでした。人間って何故、信仰心をこんな形で表現するのでしょうか?
 キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教ほか壮大な建物を建てますね。

 夕食は、古典舞踊ディナーショー。その後、オプショナルで「ニューハーフショ―」がありましたが、
 私たち5人は全員パス。部屋に戻って5人で2次会。その後お風呂に入ってゆっくり就寝。

 日本のお寺とは全く趣が異なっています。仏壇は同じ様な様式ですが、金キラですし、仏像など
 翡翠で出来ているものもあります。
 熱帯気候に合わせた感じでもあり、日本の気候には、今のシックなお寺が似合っています。
 春の桜や秋の紅葉には、日本の落ち着いた感じのお寺が良いと感じたものです。

 熱帯の花や果物、さんさんと輝く太陽の元、この派手さが似合っているようでもありました。
 結構すごいです。

                  
寺院写真集       古典舞踊ディナーショー
 

6日目
 
ホテルでのブッフェ朝食後、エメラルド寺院見学。その後宝石店や民芸品店、寝具店に案内され買い物ツアーとなりました。
 お土産は買いつくしていて、欲しいもの無し。

 昼食(タイスキ=タイの鍋料理)後、アユタヤ観光。3つの寺院を見学後バンコクに帰って市内の大きなデパートにある免税品店へ。
 クッキーを3箱購入。

 これ、なんだか中国人が日本でしている買い物に似ている。便利なのか?どうか?こういう買い物は初めてでした。

 夕食は中華風のシーフード料理。これすごく美味しかったです。
 その後一部の人は、タイ式マッサージをオプションで体験され疲れを癒しておられました。

 我々は5人で2次会。お風呂に入って就寝。

         
アユタヤ遺跡写真集

7日目
 
朝早く空港へ。朝食は軽食お弁当。私の分だけバナナが入っていない。忘れたようだ。時々食事に
 髪の毛が入っていたりで、チョット雑。

 自分で出国審査を受けて、日本に向って飛行機に搭乗。来るときは満席状態だったみたいですが帰りは、
 後ろの方が空いていて、3席に私一人。ゆったり気分です。

 この時2回目に出た軽食、タイ風カップ麺は、すごく美味しかった。もう一度食べたい!!
 食べてから気付いて、写真を撮りました。日本のカップ麺を真似たとも思えますが、機内の軽食に
 ぴったりです。最近、軽食が出るようになって嬉しいです。毎回通常の量は食べきれませんから・・・。

 関西空港近くのホテルで「後泊」。

8日目(2019年3月6日)
 朝9時過ぎホテルを出て、関空から伊丹行きのリムジンバスで、伊丹空港へ。ここで大阪名物の「たこ焼き」「肉まん」「餃子」の冷凍お土産と
 昼食用のお寿司1ケと夕食用お弁当2ケを購入。夕食を作る必要が無いように考える主婦に戻っていました。

 12時10分発松山行き飛行機に乗る。(マイレージチィケット) 丁度一時頃到着して帰宅しました。夫が車で飛行場に迎えに来てくれました。

 チープな旅行でしたが、想像していた旅行よりずっと良い旅行になりました。感謝!!

 お値段格安の旅行にしては、内容豊か、食べ物も美味しく、楽しい旅でした。ちなみにまた、買い物をしてしまいました。下写真。
 「買い物はしない」と思っていたのに、女性って駄目なものですね・・・・。しかし今回の仲間のうち女性では多分、私が一番、お土産の数は少ないと
 思われます。皆さん、どういう訳かすぐに品定めして楽しんで、安物ばかり沢山買っているのが、「女性だなー」と思ったものです。
  
 
 
チョコ&クッキー  タイシルク・スカーフ&
    カシミヤ・ショール
 象皮バック(バックバック兼用) 和紙ランタン&グレンフィディック

 
格安ツアーは何故か買い物ツアーになっています。その国の旅行社との約束事でもあるのでしょうか?
 像皮のバックを買った時、私に売った担当者が大喜びでした。きっとキャッシュ・バックを頂けるのだと思います。日本人にとって、割り安ですが、
 まだ この地方ではお高いのかもしれません。ショールやバッグは良い買い物だった感があります。



感想
11月から2月中旬は、この地方は乾季に当り過ごしやすい気候だと聞きます。しかし、
今回終盤は暑く、日本でいう夏の猛暑です。
にもかかわらず多くの観光客がいて、お寺見学は大変混雑していました。
それでも、ガイドによると、空いている方だということです。
まだ乾季中で、旅行中、昼間には一度も雨は降りませんでした。

いつものツアーだと、イヤホーンガイドでの説明が聞けるので、写真を撮りながら話を
聞けるのですが、今回はガイドにくっ付いていないと聞けませんでしたので、説明をよく聴いては
いません。仏教徒ならよく聴いた方が良いのかもしれません。

格安のツアーのため期待が薄かったせいでしょうか、思いの外素晴らしいものを見せて
もらったと言う感想です。ですがやはりこのツアー、「盛り沢山」と「買い物ツアー」で、後になって
思い出すのが大変でした。年のせいか?大急ぎ、短時間で次々と見学するせいでしょうか?

ガイドの話(お寺の説明)はネットで検索して調べることは可能なので、気になっていませんが・・・。

食事も美味しく、聴いた話と違って街は綺麗でしたし、好印象ではありました。時々ガイドが中国人を
悪く言っているのを聞くと、やはりここでも大声で話し、マナー違反をし、自分本位な行動が多いのかも
知れませんね。

ちなみに、中国人が春節に行く海外旅行で一番人気が「タイ」と聞きます。2番人気が「日本」だとか・・?

良い旅行でした。夫の糖尿病により、二人での海外旅行が難しくなったと判断していますが、
こうしてみると工夫してまた、二人で行きたくなります。

こんな忙しい旅行ではなく、夫の英語力を頼って、ゆっくり行く「オーストラリア」でも計画してみようかと
思うようになりましたが、老々個人海外旅行、大丈夫でしょうか?

 40年ほど前「ドイツ」を個人旅行中、老々の旅行者と列車コンパートメントに相乗りしましたが、
 棚に置いた荷物を忘れて行ったので、教えてあげたことがあります。私たちもちょっと心配!!
 ちなみにその老々夫婦、イスラエル人のご夫婦で、昔住んでいた町に里帰りだと話していました。

    
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